Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

攻めだけでなく守りも必要

「500%でなくて5000%増えていますね」

と税理士さんは言った。

会社の数字をみながらふたりで打ち合わせ。

ある項目が前年比に比べて
500%アップで話をすすめていたのだけど、
見間違えで5000%だった。

5000%というのは異常値なので、
そこはそこで踏まえつつ
改善していく。

経緯や背景を話しつつ
2018年の展望も。

そして、5年後、10年後、
僕が50歳、60歳になる頃の
シミュレーションも行う。

そのために今どんな課題を抱え、
来年はどこにリソースを割くのか。

税理士さんなりの数字的な視点から
意見をもらい僕も自分なりに
まとめていく。

立ち上げのときからお世話になっている
税理士さんで社内の仕組みづくりなども
行うくらいのポジションになってきた
仕事のできる人でいろいろな提案をくれる。

いつも言われるのが、
攻めも大切だけど
同様に守りも大切だということ。

そして、その守りという観点から
いろいろアドバイスをもらえるから
ありがたい。

法人視点からも個人という視点からも
どこをどうすればよいか、
いろんな意見をもらった。

起業は稼げるチャンスもあるけど、
リスクが大きいから
サラリーマンの方が安心
なんていう意見をいう人もいるし、
僕も起業前はそう思っていたのだけど、
実は法人には法人にしかできない
ディフェンスがある。

担当の税理士さんとそのあたり話していて、
どの税理士さんでも知ってるんですか?
と聞いてみたらおそらくだいたいは知っているだろう、と。
(ただ、経営者に話すかどうかは関係性や会社の状況によるらしい)

法人独自の守りのスキームがあって
サラリーマンより、親も子供も家族も安心できる
仕組みがある。

雇われの身ではないから、
自分が倒れたら終わりというのは
個人事業主と一緒なのだけど、
法人のみのディフェンスを活用することで
一気にリスクが減る。

会社や国が守ってくれない
というのはその通りなのだけど、
今は誰かに守ってもらうような時代でもないしね。

この法人独自の守りのスキームは
起業するときの法人化のメリットのひとつだから
もし法人化する人から相談を受けたら
お伝えしようと思う。

特に僕みたいなスタイル、仕事で
起業しようとしている
(もしくはしている)ならば、
けっこう参考になる話だと思う。

違法ではないし、
クリーンなことしかやってないけど、
表では言えないこともあるから
お会いしたときにでもこっそりと。

では、今日はこんなところで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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