Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

大麻産業最前線。松丸さんと高城さんの対談から。

高城さんのフューチャーレディオがおもしろかったので、
備忘録的に。

今回は食用大麻の日本の最大手である
ヘンプフーズジャパン、エリクシノールの社長である
松丸誠さんとの対談を。

世界では大麻産業とドローン産業がホットということもあって、
僕自身もここ数年ずっと注目している。

エリクシノールのヘンプオイルを愛飲していたときも
あったので興味深くきかせてもらった。

高城さんも松丸さんも言っていたけど、
日本では大麻のイメージがよろしくない。

海外でのイメージとずいぶん異なり
ギャップはがあると言われていた。

確かに、贔屓目にみても
良いイメージを持ってる人は少ないだろう。

イメージが先行していて、
正しい大麻の知識も浸透していないだろうし、
理解もされていない。

アメリカでは20年くらい前に
医療大麻が解禁されていって、
今では25州のうち半数の州で
医療大麻が導入されている。

一方、日本は。。

ヘンプとマリファナの違いはなんだろう。

違いはTHC濃度によるものだという。

THC成分の少ないものを基本的にはヘンプと呼んで、
逆にマリファナと呼ばれるものはTHC濃度が高いもの。

だから、逆に言えばTHC濃度が低ければ合法ということ。

で、もともと日本の昔の麻はTHC濃度が低かったそう。

おじいちゃん、おばあちゃんが畑仕事の休憩のときに
ぷかぷか吸っていた時代かな。

日本における麻はもともと歴史があることは
わりと知られていて相撲の土俵だったり、
神事につかわれるものだったり、
そういったものは全て麻でできているなんてことも有名。

いわゆる3000年くらい前から人間と麻は
密接に関わっていたと一般的に言われていて、
何万年も前から関わっていたという説もあるらしい。

マリファナという言葉ができたのも
ここ最近で、歴史としては浅い。

娯楽用の吸引がダメになったのは
1961年に国連がWHOと禁止していったときから。

つまり、つい最近のこと。

アメリカではどんどん解禁されていって
医療大麻だけでなく、最近では娯楽大麻も解禁になったところもある。

娯楽大麻も医療大麻も食用大麻も一緒になっていて、
すみ分けがされていないのが現状だという話もあって。

医療大麻とはどうなのだろう。

効果を実感されて
使われている人は増えてきている。

癌治療での医療大麻は有名だね。

アメリカの国立がんセンターでも
麻に含まれた成分が
癌の抑制に効果あるのではないかと発表している。

ヘンプという名前を社名にいれることや
仕事自体も周りから反対する意見もあったと
松丸さんは語る。

それだけ、日本でのイメージはよくないってことだね。

食べるサプリ、良質な油として
健康に関する意識の高い人たちには
人気だろうけど、まだまだ一般的ではない。

言葉を選びながらでの対談だったけど、
それくらい風当たりが強いってこと。

だからこの対談もアメリカにある
エリクシノール本社で行われたのだとか。

医療大麻だけでなく
娯楽大麻も解禁されたアメリカでは
税収も犯罪もコントロールらしいけど、
これからどうなるのか。

日本でもどう変わっていくのか
注目だね。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、

そういえばフジロック会場で車谷と会って
いっしょに写真とってもらったことあるなあ。

あの写真どっかにあるかな。



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