Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

なるべく抱っこはしない方がいい?

昨日の中平さんのブログで
お子さんを1日中抱っこしていたという
話があった。

抜粋させてもらうと、、、

フルマラソンしたときと同じくらい
今日は立ちっぱなし。

なぜかというと
息子が抱っこをしないと泣くからであって、

今日こそは2プロジェクト分の
セミナーセールスの説明会資料を
仕上げるぞと思っていたのに。

ってことで合計6〜8時間は抱っこしていたらしい。

うらやましい。

赤ちゃんや子供は
抱き癖がつくから要求されても
あまり抱っこをしない方がいい
という人もいる。

僕は全く逆の立場で、、、

子どもが要求してくるならば、
いつでもどこでも抱っこしてあげた方がいい

という立場。

抱っこばっかりしていると
今やらなくてはいけないことが
できなくなってしまって大変。

お母さんだったら家事もたくさんあるだろうし、
お父さんだったら仕事もあって、
かまっていられないという
気持ちももちろんわかる。

でも、立ち止まって考えてみてほしい。

家事や仕事は後回しにできたとしても、
子どもの抱っこは「今」しかない。

どんどん大きくなっていくから
子どもといっしょに過ごせるのは
本当に期間限定。

巻き戻しできない時間はある。

仕事が落ち着いてからとか、
もう少しゆとりできてから、
みたいに考えていたら、
いつの間にか子どもは大きくなって
親の元を離れていってしまうだろう。

抱っこしたくてもできなくなる。

それに、そもそも何のために働いていたり、
家事をしたりして暮らしているのだろう?

どんな幸せを求めて生活しているのだろう?

誰のために生きているのだろう?

価値観や優先順位はもちろん
人それぞれ。

理想の世界も目指している方向性も
様々だろう。

ただ、目の前にいる子どもとの時間は
永遠ではないと認識はしておいた方がいい
と僕は思っている。

まあ、子どもに限った話ではないのだろうけど、
本当は誰でもこれで会うのは最後かも
ということは十分あり得る。

いつなにがおこるかわからないからね。

この前、名古屋のランチ会に来てくれた
尾下さんは、家族との時間がなさすぎて
転職をしたという。

収入は半分に減ったけど、
家族と過ごす時間は増えて
毎日充実しているといった。

今でも奥さんが大好きと言っていて、
幸せそうだった。

そういえば、小さいお子さんを事故で亡くした
お母さんのインタビューを読んだことあるけど、

「もっと小さい服を洗濯したかった」

という言葉が印象的だったの思い出した。

家にある小さな靴下や
Tシャツを洗濯して畳めるのも今のうち。

子どもはどんどん大きくなっていくからね。

小学校の運動会で
校庭を走っているひふみの姿をみて
あらためて思った。

子どもと過ごせる時間は永遠ではない。

親が思っている以上に、
子どもは早く遠くにかけていくね。

では、今日はこのへんで。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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コメント

    • Naoshi Oshita
    • 2017年 5月 22日

    こんばんは、尾下です。
    名古屋でのランチ会、ありがとうございました。

    『子どもが要求してくるならば、
    いつでもどこでも抱っこしてあげた方がいい』

    まったく同感です。

    『小学校の運動会で
    校庭を走っているひふみの姿をみて
    あらためて思った。

    子どもと過ごせる時間は永遠ではない。

    親が思っている以上に、
    子どもは早く遠くにかけていくね。』

    最後の二行にはしびれました。

    • こちらこそ、ありがとうございました。

      尾下さんより大きく遠くへ行こうと必死になっている人をたまにみかけますが、尾下さんの方が幸せに見えるのはなぜでしょう?

      これからの時代の幸せのあり方が隠されているように思います。

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