神戸からフライトして茨城に。
茨城空港って札幌にも福岡にも
那覇にも上海にも飛んでいるので
いろいろアクセスしやすいなって思いました。
今回水戸に行ったのは
グレートジャーニープロジェクトの第2回
マキさんのルーツの旅でやってまいりました。
前回は僕のルーツの探求ということで、
栃木県真岡市をみんなでまわったのですが、
その続きっていう意味で、水戸はよかったですね。
真岡〜水戸とつながってるような感じで
似たような空気感というか雰囲気で
冒険の続きを感じたものでした。
一回きりでなくて続けて
こうやってゆったりと土地土地を回っていくというのは
壮大なストーリーとロマンを感じていいですね。
で、茨城です。
イバラギではなくイバラキです。
栃木からすぐのはずが意外に水戸へは来たことなかったですね。
(下館に映画を観に行ったりはしてましたが)
マキさんのルーツをみんなで探求するということで、
ホストであるマキさんがどうプランニングするのかというのも
興味があるところでした。
生家も卒業された学校ももうすでにない、
ということで、まずは学生時代に通っていたという
映画館だったというサザコーヒーに。
ステキなところで、
近くにあったら毎日でも通いたくなるような
居心地の良い空間でした。
コーヒーもショートカステラも美味しかったですし、
笠間焼きも雰囲気のあるものでした。
いつまでもいれるような居心地の良い空間で
もう今回のジャーニーはこれでエンディングかって
くらいでした。
もちろんここで終わるわけではなく、
珈琲屋さんから歩いて、
マキさんのおうちに。
生まれ育った家はないので、
今住んでいる新しいおうちですね。
そこまでみんなで15〜20分くらいでしょうか、
とぼとぼと歩いていって、
この「自分の足で歩く」っていうのが
個人的にはいつもいいなあと感じます。
身体性を伴いますし、
五感でいろいろ感じれるから。
で、マキさんのおうちです。
一室が画家であるダンナさんの作品を
展示したギャラリーにもなっていて、
普段仕事をしているデスク周りも含めて
文化人というかね、教養の深さをうかがえる
まさにマキさんって感じのおうちでした。
マキさんのおうちでは、
小さなころに通っていたという
お寿司やさんに頼んでおいた
おいなりさんをいただく。
マキさん手作りのお漬物やお吸い物などと
いっしょに。
マキさんのおうちでは、マキさんのここ最近の話などを。
震災の年あたりにダンナさんとお父様を亡くされて
お父様がやられていた会社を引き継ぐことになったのです。
もともと画家の妻、、、ただの主婦から
一夜にして経営者です。
借金総額5億円。
なかなかインパクトある数字ですね。
でもマキさんがすごいのは、
ここから経営やマーケティングの本なんかを
毎日ツタヤで3冊ずつくらい立ち読みして
実践をして、見事清算してしまうってとこですね。
マキさん曰く、素人だから素直に実践できて
よかったのかもと言っています。
これはマキさんの強みだし、
成功要因のひとつでしょう。
やっぱりうまくいかなかったり
伸び悩む人って知識や経験、
過去の成功体験が邪魔して
要するに「我」が入ってしまって
うまくいかないように思います。
マキさんにはそれがなかった。
そんなことをマキさんの話を
聞きながら思いました。
で、ランチを済ませた後、
僕らは電車やバスを乗り継ぎ
偕楽園に。
日本三大庭園のひとつらしいですが、
初めて来ました。
僕が行ったことあるのは兼六園くらいですね。
偕楽園はなんと子どものころの
マキさんの庭だったらしく、
すぐ近くに生家があったとのことです。
陰の道、陽の道があり、
有料エリアには武家屋敷もあり、
優雅な時間を過ごせました。
偕楽園のあとは、家族でよく行っていたという
鰻屋さんへ。
これまた上品なお店で
高級うなぎを楽しんで
マキさんのジャーニーは終了。
小さなころ過ごしてきた場所、
みてきた風景、食べ物や飲み物を
いっしょにいただいていると、
その人となりが見えてきます。
そんなことを感じた
マキさんのジャーニーでした。
次回以降も楽しみです。
いい企画ですね。
では、また!
島田晋輔
PS)
それでは、今日はこの曲をどうぞ、、、
この記事へのコメントはありません。