Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

智頭でのプライベートセッション

季節ごとにプライベートセッションを行う
グレートジャーニーのVIPコース。

スタートとなった冬には、
虎ノ門の京料理屋さんで
カニやクマ、カモなどを
いただきながら行った。

グレートジャーニーも4分の1が経過したので、
2回目となる春のプライベートセッション。

今回は智頭での開催。

みたき園でゆったりと食事をとってから
廃校の教室オフィスでというプランではあったのだけど
みたき園でランチをとるには少し早いなとなって
まずは智頭宿をぶらぶらしつつ
石谷家住宅に。

石谷家住宅は国の重要文化財に指定されている
和風建築でここでしか味わえない空気感がある。

鳥取民芸運動の指導者・吉田璋也が
デザインした書斎があったり、
美しい庭園があったり、
ギャラリーとして活用している
蔵があったりして見所満載。

午前中は石谷家住宅で優雅に過ごし、
お昼にみたき園に移動。

日本昔話にでてきそうな景色も
静かな川のせせらぎも、
季節の匂いも、
そして町長が手作りした器や
もちろん料理の味も
すべてがご馳走といった感じで
五感で楽しめる場所。

流れる時間がゆったりとしていると
みんなで話しながらご馳走を楽しむ。

最後は囲炉裏でポカポカと温まりながら
まったりとくつろぐ。

さすが45年も続いているところは
違うなあとみんなで話しつつ
興味深いのはデザインされているということ。

ただあるがままの自然そのものを
出しているわけではなく、
心地よくデザインしてつくられた場所。

どんなに素材のいい美人であっても
人前にでるときはそれなりのお化粧をするように、
いくら素材がよくてもそのままむき出しでだすのは
あまり関心をしない。

もちろん過剰にいろんなものを入れすぎてしまっては
素材そのものが死んでしまうので
よくないことだろうけど、むき出しもいっしょ。

石谷家住宅、みたき園と智頭を堪能したあとは、
那岐小学校に移動してそれぞれプライベートセッション。

プライベートなセッションなので、
内容はここでは書けないけども、
ゆったりとした1対1のセッションは
深く入っていけるし、僕としても心地よい。

こちらが不快だと相手が心地よくなるはずもないので、
心地よさはとても大切なポイントだと思っている。

ロランバルトじゃないけど、こういうものは
相互に紡いでいくようなものだからね。

こういうのをスタバのカフェとか
ファミレスとかでやってしまうと
また違ったものになるんじゃないかなあ
と今回のセッションを通じて感じた。

五感から入る情報というのは
すごくあるし、大きいからそういう意味では
場所選び、、、背景や空気も含めて
場を設定することは大切だよな
と思ったし相手に対する敬意だよな
とも改めて思った。

どこでもいい、なんでもいい、
とりあえず形式的にやってる
というのは相手もわかるものだしね。

とりあえず智頭に来てくれたみなさんが
有意義な時間を過ごせたと思ってもらえたら。

明日もここ智頭でクレパパのセッション。

夜の部は鳥取に移動して
ルーツとなったしゃぶしゃぶをいただく。

あ、小野さんがしょんぼりしていたので
牛すじの味噌煮込みカレーも(笑)。

明日も鳥取を堪能してもらえたら。

では、このへんで。

また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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