なぜ、縁もゆかりもない鳥取に住んでいるのですか?
とよく聞かれているのですが、
子どもの教育環境を考えていろいろ見て回った結果、
ここがベストだったから
と答えています。
都会の良さもわかるけども、
子どもの小さいうちは自然豊かなところで暮らしたい。
こうしていろんな田舎が移住候補地として
あったのですが、最終的には「森のようちえん」の存在が
大きかったのです。
失礼ながら今住んでいる智頭町のことは
まったく知りませんでした。
この智頭町に来る前は、
若桜町というところに住んでいたのですが、
そこで森のようちえんのことを教えてもらって
体験入園させてもらったのは3年前。
子どもの自主性を尊重し、
大人は必要以上に介入しないスタイルに
感激を受け、すぐに入園を決めたのを今でも覚えています。
見守り保育というのは言うのはカンタンで、
どうしても手は出したくなるもの。
それは例えばお年寄りや障害者の介護であっても、
起業を志す初心者への指導であっても
あれこれと手を出したくなるというのは
よくある話。
忍耐強いと周りから言われる僕でさえ
手を出したくなるのはここだけの話です。
それでも、そのときだけの解決で
問題の先送りにしかならないやり方に
グッとこらえて、なるべく本人が自ら選択し、
行動するを生暖かく見守るスタイルは
介護での経験と森の幼稚園を通じての
体験によるものが大きいと思います。
子どもだけでなく親もいっしょに体験させてもらい
成長できる場が森のようちえんだと思うのです。
この前、入園したと思ったらもう卒園。
あっという間の卒園でした。
「家族」というコミュニティ以外で
はじめて入ることになる
「ようちえん」というコミュニティ。
彼の人生においてかけがえのない場となることと思います。
今年の卒園式も手作り感と愛情に溢れる
ステキな式でした。
卒園児による宝探しのイベントでは
女の子に助けてもらって。。
最後の最後までみんなで助け合い
(ひふみは女の子たちに助けられてばかりですが)
楽しく過ごした1日でした。
ひふみから焚き火の香りが消えてしまうことは
ちょっぴり寂しいですが、誰もが通る道ですよね。
みなさんに感謝です。
島田晋輔
PS)
では、それでは今日の卒園式の様子をどうぞ、、、
卒園おめでとうございますー節目を重ねていい人生を。
ありがとうございますー!
当たり前なことと思わずに感謝ですね。
ひふみ君、卒園おめでとうございます!
ありがとうございます!
またリューセイくんとも遊んでくださいね!