Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

シニフィエシニフィアン

木坂さん退院!

したみたいですが、
まだ全回復ではないみたいで
今月のセミナーはお休みとなりました。

インプットクラスのグループチャットには
書き込んだのですが、
そもそもグループに入ってない人もいると
思うのでこちらでもご案内です。

来月から再開予定だそうで。

さて、2ヶ月連続で
インプットクラスはお休みとなったのですが、
ちょうどSWSのYYBLSHOWERのグループミーティングを
聞いていたら、インプットクラスのようになっていたので、
その時の学びをシェア。

これはどんなミーティングやディスカッション、
コミュニケーションでも
起こることだと思うのですが、、、

それぞれの解釈で話を進める

ということ。

言葉の定義、前提を確認し、
共通の地平を築いて
丁寧に交流していかないと
同じ言語、同じ単語を使って対話していても
議論が噛み合わなくなる。

オルテガはこう言ってます、
トルストイはこう話していますね、
アリストテレスの考えはこうです、
みたいになりがちですが、

どこにその証拠があるの?

っていうツッコミが必ずあるので、
必ず事実ベースでの議論をしていくのが
作法となってきます。
(インプットクラスではテキストの
どこに書いてあるかを示さないといけません)

同じ単語であっても
定義や文脈によって
意味は変わってくるので、
齟齬が起こり重たい空気が流れる
というのはよくある光景。

言語学者のソシュールが
シニフィアン(signifiant)とシニフィエ(signifié)
言語学用語を提唱していますよね。

シニフィエシニフィアンという
パン屋さんもありますが
(とっしーがプレゼントしてくれたこともあります!)
ソシュールの定義としては、、、

シニフィアン=記号表現
シニフィエ=記号内容

となります。

例えば、グループミーティングの中で、
ゲスト参加してたイーナが「宇宙」という
言葉を使って議論を展開して、
みんなも応戦していたのですが、、、

イーナのシニフィエと
みんなのシニフィエが違って
空転していました。

シニフィアンとしての宇宙は
みんないっしょ。

でも、その宇宙という言葉が指し示す
シニフィエ、、、つまり意味内容が
イーナとみんなで違っていたのです。

これは珍しいことではなくて、
実生活でもよくあること。

同じ言葉を使っていても
(つまりシニフィアンが一緒でも)
シニフィエが異なる。

そこに気づいて
揃えていけるかなんですよね。

言葉に丁寧になることで
人生の質も上がってくる
と個人的には思っていまして、
言葉がそこにある以上、
必然性があると思うのです。

例えば「コアストーリー」と
「ストーリー」は違う単語ですから、
それぞれ言葉が
そこにある必然性は異なります。

目的と目標も違う単語なので、
意味は違います。

goalと目的は
シニフィアンは異なりますが、
シニフィエは一緒です。

ひとつひとつ
丁寧にしていくことですよね。

自戒の意味も込めて。

それにしても、
YYBLSHOWERbのグループミーティング
8時間って。。

グループリーダーのゆーちゃんに
富山出身のイーナの効果も相まって。

では、この辺で。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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