和佐木坂ラジオをBGMに作業してることが
けっこうあるのだけど、
プレミアム音声のなかに、
木坂さんの考えるエリート教育
というのがあった。
木坂さんの活動といえば、
最近だと歴史学+地政学、西洋思想史、
インプットなんかだと思うけど、
なんでわざわざこんな講座をやっているのか
ということで話がスタート。
「木坂さんってエリート教育をしてるのですよね、
そもそもエリートってなんなんですか?」
と、和佐さん。
ここでふたりのいつも調子で話が進んでいく。
まず、世間の人がイメージする「エリート」ではなく、
木坂さんの定義として、
エリート=リーダー
である、と。
理想を提示できる人、
着実に歩んで行ける人、
背中を見せられる人。
そんなひとがリーダーであり、
そんなリーダーを育むために
活動している、と。
もちろんだけど、
求められるものが高い。
いろんなことを知ってないといけない。
実行力も必要。
想いだけでなく、
能力もないといけない。
壁になるのは、
人間的な魅力
ですよね、と和佐さん。
まあ、魅力のないリーダーはそもそもいないよね
って木坂さんは淡々と話していたけど、
「そもそも、魅力的になろうという
気持ちのないやつが多すぎる」
と木坂節が炸裂。
魅力的になりたい
とナチュラルに思えるかどうか。
これが結局リーダーの資質なのに。
美味しいものをつくりたいという気持ちがないやつが
料理人に向いてるわけないじゃん、と
例えて言っていた。
リーダーもまったく同じこと。
魅力がないといけないのではなく、
ふつーにあるもの。
魅力的な人間のまわりに
魅力的な人間が集まる。
というシンプルな話だよね
という話。
元来、自らの人生をよくしたいとか、
自らの安全を確保するために、
もっともカンタンな方法が
魅力をつけることだった。
原始的な衝動として、
魅力をつけることが
そもそも僕たち人間にセットされいている。
でも、何らかの理由で
みんなあぐらをかいている。
安全が確保されているから。
あぐらをかくな!
と。
正座したくないじゃないですか、と。
猫背でだらんとしたいじゃないですか、と。
でも、もっと貪欲になれ!と。
アイドルもいっしょで、
テレビの前でだけでなく
ふだんからアイドルのように
ふるまっていないといけない。
そういうのといっしょだと。
結局は、誰かのアイドルでありたいという
根本的衝動の強い人が
ずっとアイドルでいられる。
そういった想いが
ない人から脱落していく。
リーダーもいっしょ。
おんなじ。
想いが強い人ほど強いリーダーになる。
長く支持されるリーダーになる。
たとえば、カンタンに外見に
気を配って魅力をあげることもできるよね、と。
オシャレして人生変わった経験があるひとは、
ベネフィットを得たということ。
そうすると、喋り方とか姿勢とかを
気にしてどんどんよくなっていくよね、
という話。
ダイエットや筋トレのたとえでも。
やせると本当に人生かわる。
痩せてるほうが得をするのではなくて、
自分の魅力が増したことによって
どれほどいいことがおこるかっていうのを
体験できるかということで
人生変わる。
ガリガリのやつが
マッチョになるのもいっしょ。
これで人生かわる。
やせてるとかマッチョがいいのではなくて、
魅力が増えたことで、
どのように自分の人生が変わっていったのか、
体験しているひとはどんどんよくなっていく。
もともとあった魅力には
実感ないだろう。
呼吸器や心臓に
感謝しないのといっしょ。
獲得した喜びを知ると
魅力スパイラルに入って、
リーダーの器を大きくする。
はじめは利己の欲求でよい。
もてたいからオシャレする、とか。
そうすると、余裕がうまれて
利他に目が向けられるから。
ダサくなっていくダンナさんに
げんなりする奥さんのたとえも。
少しオシャレをすれば、
自分も奥さんも
喜ぶ。
利己も利他も満たせる。
こういった周りに
何の意識もむけてないひとは
リーダーにむかない。
リーダーでありたいのであれば、
周りに意識をむけて、
自分がどうみられているのか
デザインしていかないと。
リーダーでありたいのであれば
人がついていきたい
努力をし続けないといけない。
手元に100万円あったら、
広告費につっこむよりも、
オーダースーツ1着つくったほうが
よっぽどリターンは大きいという
話をしたことあったけど、
こういった背景があって。
要するに、魅力アップに投資したほうが
得るもの大きいよね、という話。
あなたはリーダー気質?
今よりも魅力を増やしたいと
ナチュラルに思える?
では、今日はこのへんで。
また。
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
PPS)
親指シフトトレーニング93日目。
長くなってきたので、
別ページに。
今日のトレーニングはこちら。
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