Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

智頭の中村建装さん

すぎ机

抱えているプロジェクトに伴い
出張も多くなってきている。

鳥取にいる時間もそんなに多くはないのだけれど、
廃校の教室をオフィスとして借りているし、
ここをどういう風に
打ち出していくか構想もできているので、
鳥取にいる間はそれをすすめている。

これは奥さんの事業として手がけてもらいたいので、
奥さん主体で動いてもらってるけど、
まだまだ中身作りの段階。

こういうのは一気に作り上げた方が
いいのかもしれないけど、
まあ、そこはペースを任せて。

で、まだ内部作りなのだけど、
せっかく智頭でやっているのだから、
物もそれなりに智頭産のものに
こだわりたいっていう話になっていて。

去年、智頭杉を使った床を貼る
ワークショップを開催したけど、
このオフィスで使う備品にも
智頭杉を使おうという話に。

先日、出張中に商工会の人たちが
オフィスに来てくれたのだけど、
そういった話を奥さんがしたらしくて、
僕に電話がかかってきた。

それなら、木材建築をやっている
中村建装さんがいいですよ、
と紹介してくれた。

社長の河村さんと電話をして、
話は早い方がいいだろうとのことで、
すぐに会いに行った。

いろいろ構想や目的などを話して、
机や椅子などを木材を使った内装に
関していくつか意見交換を。

木材の知識はあまりなかったけど、
なかなか奥が深くて。

たとえば、杉だったら柔らかくて傷がつきやすいけど、
温かみがある感じで、
逆にブナとかは硬くて冷たい。

木によって特徴があるし、
加工の仕方でもいろいろ変わって、
用途も幅広い。

なかなか歴史ある会社で
いろんな仕事をしてくれてるから
提案もいろいろしてくれた。

そうそう、去年、クラウドファウンディングを
使って呼びかけた森のようちえんのシェアハウス、
これの内装工事も請け負ってやっている
最中だとも教えてくれた。

実際に、いろいろな木材をみて、
手で触ってイメージを膨らませる。

インターネットで完結する便利な世の中だけど、
実際に足を運んで自分の目で見て、
触れてみることで世界が広がる。

インスタントではなく手間がかかること。

どうせならそういう選択をしていきたいね。

便利な世の中だからこそ、
泥臭くって感じで。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲は奥さんセレクトでこの一曲、、、

おかしなバンドだよね。



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