「島田さん、これ、ほんとに人きますかね。。」
ふんどし姿のキン肉マンが
やたらに僕に近い距離で話しかけてくる。
うーむ、確かに祭なのに、
人がいないような。。
6年前の前回は、15000人ほどの
観光客が訪れたって言われてたけど、
今回は1500人もいないようにみえるのだけど。。。
この音楽イベントは、
お祭りできた観光客に
楽しんでもらうための開催。
だけど、そもそも人がいないので、
これは、お客さんぜんぜんこないのでは、、、
という空気が流れる。
会場となる醤油蔵跡地には
お昼頃になっても人はまばら。
リハーサルの時間もおして
開場時間がせまってきたころ、
徐々に人は集まり始め、
蔵の扉の向こうには行列ができてきた。
祭りが始まる3時くらいには
暴風雨で天候も悪かったけど、
ライブの頃には晴れてきていて、
開催を祝福してくれてるよう。
栗コーダー、知久さんの
リハーサルを終えて、
扉をあけると次々とお客さんが入ってくる。
開場に並べた椅子120は満席になって、
外の休憩所にも人が溢れるほどになった。
そこから、僕が簡単に挨拶をして、
投げ銭マン(a.k.aふんどしマン)の紹介をして
ライブスタート。
知久さんから。
詳しいライブレポートはまた詳しくするとして、
僕としては「おるすばん」をやってくれたから
満足かなあ。
自殺した友人の追悼ライブでカバーさせてもらった
思い入れのある曲だからね。
知久さんのあとは、栗コーダーの演奏。
ライブレポはまた後でじっくりするとして、
こちらも智頭に合う、
そして祭りの後の空気感にぴったりの音楽だった。
チーム投げ銭マン(a.k.aふんどしマンズ)も
3人から4人、5人と増えてみんながんばってくれた。
栗コーダーの川口さん、関島さんから
投げ銭に関しての具体的なアドバイスももらう。
本当は書きたいこといろいろあるのだけど、
なんとかうまくいってよかったなって思うことと、
周りの人たちにたくさん助けられてありがとうってことかな。
とっしーがみんなで作り上げていく感じがよかったと
メッセージをもらったけど、本当にそんな感じ。
感謝。
島田晋輔
PS)
実は、いろいろ書きたいっていうのは、
まだまだ続きがあって、
ライブ終わってからの片付けをして、
栗コーダーの3人を駅まで見送って。
で、知久さんはもう一泊されることになって、
夜は岡山からきたワイルドサイドウォーカーたちと宴会。
「そろそろ帰るので曲の方を、、、」
と、YUZO氏がずうずうしいオファー。
さすがYUZO!って感じだけど、
お酒も入って気分のよくなった知久さんが
なんと演奏してくれた。
しかも、曲をリクエストしてOKっていうフリースタイルで。
これが一回のライブ分くらい演奏してくれて。
(というか、僕が次々リクエストして)
今日一番のYUZOのファインプレーだったかもね。
みんなが帰ったあとは、
子どもたちにツノゼミレクチャーを
知久さんがしたり、
知久さんによるレコード寄席みたいなのをしたり、
子どもたちが寝てからふたり遅くまで飲み明かしたり。
で、今日東京に帰るはずだったんだけど、
いろいろあって延泊。
知久さん3泊目に突入の智頭の夜。
PPS)
栗コーダーの関島さんがブログに書いてくれていた。
PPPS)
では、今日はこの曲ね。
合いの手練習しなきゃね!
関島さんの、
「ライブを主催してくれた島田さんは知久君や栗コーダーの音楽を本当に愛してくれていて、最初にいただいたメールからその熱量が溢れていました。」
この言葉。これが全て物語っていますね。
「セールスレターはラブレター」とはこのことですね。
僕もいろいろなアーティストにSofar soundsの出演オファーのメールを送っていますが、心から出て欲しいアーティストに送ったメールはやっぱり反応が良いです。たとえ都合がつかず出られなくても、「誘ってくれてありがとうございます」と感謝されたり。
いいイベントになったようで何よりです。お疲れ様でした!
そうですね!
なにより自分が行きたいライブってことを意識したのでー。
実現できてよかったです!
みなさんに感謝。