昨日は森のようちえん
すぎぼっくりの卒園式。
長男のひふみは年中さんだから、
あと1年。
ってことで、送り出しの方なんだけど、
すぎぼっくりは10人ちょっとの小さい園って
こともあるし、年齢関係なく遊んでいるから
みんな仲が良い(と僕は思っている)。
だから、今回卒園した5人も
自分の子のように、
なにか感慨深いものがあったね。
子どもひとりひとりに
個性があって、
キラキラ光るところがあって、
鳥取の智頭の四季の変化のともに
成長していってる。
昨日の式は、すぎぼっくりらしい
手作り感溢れる素敵な卒園式だったんだけど、
もうこれでもかってくらいのコンテンツ量で、
プレゼントもたくさんあったし、
出し物もサプライズもたくさん。
(去年に続いて、雨だったけどそれがまたいい)
森のようちえん
まるたんぼうとサドベリスクールの
立ち上げ人であり、代表の西村さんが
スピーチしてたんだけど、
そのなかで印象的だったのは、、、
子どもはどこでも勝手に育つ。
でも、森のようちえんは
親子を育む。
っていうようなところ。
実際に、仲がよいのは、
子どもだけでなく、
親もそうで、
保育時間もいっしょに過ごすことも多い。
イベントや催しもの、
行事なんかも充実していてて。
それと、保護者代表のスピーチで
柴田さんが言ってたけど、
スタッフの大人が楽しそうにイキイキしてる
っていうところね。
スタッフとしても、信頼できる人たちなんだけど、
それ以上に、仕事の垣根を越えて
人と人の付き合いをしてくれるっていうか。
(いま、僕が住んでいる古民家も
すぎぼっくり代表の熊谷さんに紹介して
もらったものだし)
子どもといっしょになって、
思い切り楽しんでいる。
このあたりが、森のようちえん
すぎぼっくりの良さ、
強みなんだと思う。
実は、自然のなかで、
森や山で伸び伸びと子育てをする
というコンセプト自体は
新しいものではない。
もともと幼稚園のルーツが
子どもを数人を森に遊びに連れていって
というらしいから、原点回帰といえば
原点回帰なのだろう。
それに、珍しいわけでもない。
まだまだマイノリティではあるけれど、
全国に森のようちえんは
いくつかある。
鳥取県内だけでも
10あるっていう話だからね。
だから、自然の多いところで、
森や山でのびのびと過ごす
っていうのは、森のようちえん
特にすぎぼっくりの良さを表現するには
不十分なように思える。
やはりスタッフの人たちの
ちょうどよい温度感(あんまり偏ってないし、
いい感じで脱力している)と
ユニークな人たちが集まってるところ。
親子で参加でき、
親子で成長できるところだと思う。
木坂さんをはじめ、いろんな人たちと
教育や子育てについての意見交換をよくするのだけど、
子どもの教育や環境を整えるだけでは、
不十分で、親の教育や家庭環境を整えることも
セットで行わないと、適切な教育には
ならないだろうという話に
いまは落ち着いている。
子どもは優秀で勝手に育っていく。
桜井章一さんのように、
育てないからうまくいく
のだろう。
育てるべきは、自分自身。
僕たち親の成長こそが、
子どもにとってのよい教育環境に
なるのかもしれない。
ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。
島田晋輔
PS)
今日は卒園式の雰囲気をおすそわけ。
こんな感じ、、、
床貼りワークショップを手伝ってくれた
ぽすとの古谷さんによる
およげたいやきくんなどの弾き語り演奏が終わってからの、、、
突然の鬼太郎登場!笑
「父さん!」と目玉の親父を探し、
目玉の親父も登場(笑)。
スタッフは3人なので、
もうひとりは、妖怪とは予測ついたけど、、、
まさかの妖怪は「妖怪タクロー」(苦笑)
「うたわせろ〜!」
とアコギ片手に現れて、
ゲゲゲの鬼太郎を熱唱するという演出(笑)。
このへんの流れは
認知不協和をおこして、
驚きを与えてくれたね!笑
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