Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

王道

 

From:秋山大介

「はじめは難しいところから
行かなければならないんだ!」

非常に強烈な言葉でした。

「手っ取り早い方法があるのは分かっている
でも、そこに行かず、はじめはこちらから攻める!」

これも強烈な言葉でした。

そのままの言葉でないかもしれませんが、
これは先日お会いしたある経営者の方の言葉です。

 

この方は、一言で言えば、、、

ユニーク

という言葉があうかもしれませんが、
それでは片付けきれないエネルギーを感じる
素晴らしい方でした。

 

なぜ、この方とお会いしたかというと、
今一緒にプロジェクトを進めている方から、

「秋山さん、海辺のオフィスがあるのですが、
一緒に行きませんか?」

という話があったからでした。

ただ、あいにく私はその日
どうしても断れない予定が入ってしまい
参加ができませんでした。

 

ですが、、、

トントン拍子で話が進み、
そのオフィスを持つ経営者の方にお会いすることになりました。

そして、そのとき出たのが、
あの強烈な言葉でした。

 

実はそのオフィスは、
コワーキングスペースで、
スタートアップしたばかりだったみたいでした。

そこで、私は一応マーケティングの専門家として
活動していることもあり、話題は、、、

「どうしたら、このオフィスを広められるか?」

になりました。

で、、、

そこの細かい話は割愛しますが、
ここで一つ物議を醸したのが

「王道 vs 飛び道具」

いや、、、

「コツコツつなぐ打線戦略 vs ホームランを打ちにいく戦略」

のどちらでいくかでした。

 

もちろん、どちらの戦略も
それはその人の取り方次第です。

ただ、ここでよく考えなければならなかったのが

「この経営者の方のミッションやビジョン」

でした。

 

意外と忘れられてしまうところですが、
戦略はやはりミッションやビジョンに連動するでしょう。

戦略はあくまでもミッションやビジョンを
達成する道具ですので、当然でしょう。

では、この経営者の方のミッションやビジョンは何か?

明確に伺ったわけではありませんが、
私が伺う限り、、、

「新しい文化の創生と普及」

でした。

ということは、、、

取るべき戦略はきっと「王道」でしょう。

文化がキーワードですので、
やはり、王道の実直な戦略が合うのではないかと思います。

ちなみに、私はコンサルティング事業を行なっている中で
必ずお断りすることがあります。

それが、、、

「私がやることは地味で時間が掛かります。
手っ取り早く利益を上げる方法はできないので、
もし、そちらが良ければ他の人が良いかもしれません…」

ということです。

 

かくいう私がとる戦略は、
基本的に「王道」です。

飛び道具は苦手です。

手っ取り早くも苦手です。

性格上なのか、着実に一つ一つを潰していき、
「崩れにくいシステム(仕組み)」を作ることが私の前提です。

だから、真っ向勝負をすることが多くあります。
先日行なってきた街頭配布もその一つでしょう。

 

できるだけ

「崩れにくく長期にわたり有効なシステム(仕組み)を作る」

これが前提なのです。

 

だから、私はその経営者の方の話を聞いていると
その方の表現では難しいところ…となっていましたが、

まさに「王道」という言葉がピッタリだと思いました。

そして、同時に思ったのが、
以前も、どこかでお話ししたかもしれませんが、

私たちワイルドサイドウォーカーは、
メインストリートを歩いている人からすれば
ワイルドサイドを歩いているように見えるが

「王道」

を歩いているのではないかということでした。

 

この経営者の方は、
このコワーキングスペースを新しい働き方の文化にして、
もっと人間が自然に近い形で働けるようにしたいと
という想いが強いように感じられました。

でも、これはおそらく、
メインストリートを歩いている人からすれば

「邪道」

でしょう。

 

しかし、、、

人間という生物の原則からすれば、
今メインストリートを歩いていると思っている人の働き方は、
原則から外れたものかもしません。

でも、世の中が、何となくそれをメインストリートのようにして、
原則に沿った生き方、歩き方が
ワイルドサイドのように見られるのではないかと感じました。

だから実は、私たちワイルドサイドウォーカーこそ、
王道を歩いている可能性があるのではないでしょうか。

ちょっとうまくまとめられず申し訳ありませんが、
そんなことを感じたのです。

 

そういった意味では、
この経営者の方との出会いは非常に素晴らしく
良い学びになる機会でした。

王道…

ほど、歩くのが難しい道はないでしょう。

ですが、、、

歩くことができれば、
それは非常に大きなものの達成につながるのでしょう。

例えば、今回のような「文化」ということに。

 

ちなみに、一つ言い忘れましたが、
グレイトフルデッドは、文化の普及のマーケティングが
非常に上手かったみたいですよね。

しかも、やっぱりやっていることは王道…

もちろん、メインストリートを歩く人からは、
「邪道」扱いされていたようですが。。。

でも、これが正攻法であり王道なのですよね。

不思議なものです。

 

そうそう、そのコワーキングスペースはこちらです。

https://www.workationplus.com/

おそらく、私たちワイルドサイドウォーカーには
ピッタリなスペースでしょう。

ご興味がある方は、
ぜひ、直接問い合わせせてみてください^^

ー秋山大介

 

PS)

「今日の一冊」は、こちら、、、

文化の普及という意味で成功モデルはこれでしょう。

 

PPS)

秋山大介への専用質問受付フォームを設置しました。

ぜひ、こちらからお気軽にご質問ください^^

今すぐコチラをクリック

 

この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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