From:いっちー
今日から2月ですね。
今週も、企業や団体、
個人のビジョンから時代を考える
「Vision Age」のお時間がやってきました。
今日取り上げるビジョンは、
マチの“ほっと”ステーション、ローソンです。
というわけで、ローソンのビジョンですが…
もしかしたらすでに
お気付きの方もいるかもしれませんね。
すでにビジョンを言っているのです(笑)
ローソンのビジョンは、
「目指すは、マチの“ほっと”ステーション。」
なのです。
らしいビジョン
ローソンのCMで昔から流れていたので、
もしかしたらどこかで
聞いたことのある方もいるかもしれません。
僕もそのうちの一人。
なので、この言葉が
ビジョンだったんだと知ったときは、
すんなりと受け入れている自分がいました。
一消費者として利用はするけれど、
それ以上でもそれ以下でもない
他社のビジョンを
すんなり受け入れてしまうということは、
それだけTVCMなどを通じて、
見聞きしてきたということなのかなと思いました。
それと同時に、ローソンらしくて
素敵なビジョンだなと思いました。
本当にキレイな言葉を並べただけで、
ああ、そうですか…
っていうビジョンが多いんですよ(笑)
目指している方向は
それでいいのかもしれないけど、
その企業にはもっと適したワードが
あるはずだと思ってしまうというか…。
そこらしさがない。
そのビジョンのその表現は、
そこでしか使えないよね
っていうオリジナリティがないというか。
その点、ローソンはらしいな、っぽいなと思って。
「マチの“ほっと”ステーション。」
っていうのが、人それぞれ
どのようなイメージを
持っているか分かりませんけど、
僕の中では頭の中に
情景が浮かんでくる感じがあります。
その情景が浮かんでくるというのも、
かつてのローソンのCMのイメージが
くっついているのかもしれません。
CMの効果ってすごいですね…
セーブオンからローソンへ
そして、これは群馬県民だからこそ
感じることなのかもしれませんが…
群馬県にはかつて
群馬発のセーブオンっていう
コンビニがあったんですよ。
県外の方からしたら
セーブオンなんですかそれは
って感じだと思いますが(笑)
最近東急ハンズを
買収したことでも話題になった
我らが群馬の総売上1兆円規模の
ベイシアグループの会社。
それこそお店によっては、
よっぴーさんやイーナさんも
興味を持ってくれている
群馬県民のソウルフードである
焼きまんじゅうを販売していました。
群馬県民は昔から
セーブオンに慣れ親しんでいたんです。
そんなセーブオンですが、
2018年に全店舗閉店。
高校生時代に
近所のセーブオンの裏のスペースに
夜遅くまで近所の同級生たちと
溜まっていた僕としては、
買い物客として利用する以外にも、
たくさんの思い出があります。
あそこの高校の誰々ちゃんが
かわいいだとか
そんな話ばかりをしていましたね。
30代後半の僕らの時代ですから、
メル友とか全盛期。
メル友や
気になっている女の子からきたメールを
これはどういう意味だって考察したり。
そんなことばっかり
セーブオンの裏でやってたんですよね。
女の子からきたメールの「…」には
どんな意味が込められているんだって
考察したりしませんでしたか?笑
楽しかったですね、高校時代。
そんな10代後半の思い出がたくさんあって、
セーブオンの閉店を知ったときは
結構ショックだったのですが、
セーブオンは閉店後、
業態変化してローソンになりました。
ほっとしてた県民に…ほっとしたビジョンがきた!?
セーブオンの閉店と同時に
コンビニ経営を辞められる
FCオーナーさんもいましたが、
その後も引き続きコンビニ経営をされる
FCオーナーさんもたくさんいて、
群馬県はローソンの数が多いんですよ。
そもそも、セーブオンで
僕たち群馬県民は“ほっと”していました。
受け入れ態勢抜群だったわけですよ。
そこにローソンという
ビジョンに“ほっと”が入る
コンビニがきたら、
なんだか妙にすんなりと
受け入れてしまったのかもしれません。笑
以前にも書いたと思いますが、
ビジョンだけに限らず、
MVV全体を通して自分の過去の経験や
思い出などとリンクする部分があると、
より響く部分があるのかもしれませんね。
あ、ちなみに、ローソンになっても、
群馬県内の店舗では
焼きまんじゅうが買える店舗もあるんですよ^^
P.S.
市村敬(いっちー)こんにちは!いっちーこと、市村敬です。「ドラマ」それは僕の人生にとってとても重要なキーワードでなくてはならないものです。人生に劇的なこと…ドラマといえるようなできごとはどのようなときに起きるでしょうか。それは、ある人との出会いによって、またはある本やクリエイティブな作品との出会いによって、旅に出たことによって…など様々なケースが考えられると思います。僕は、自分の興味の幅の数だけ人生にドラマが起きる可能性が高いと思っています。何か興味を持ったことに取り組んだ結果、自分の世界が広がって、新しい人との出会いがあったり、自分のまだ発見されていなかった可能性に出会ったり…だからこそ、ワイルドサイドを歩こうよでは、多趣味で興味津々な僕が、こんなことあるよあんなことあるよと自分の興味があることや知ったことをシェアさせていただくことで、皆さんの人生に新しいドラマの灯をともすキッカケ作りになればよいなと思っています。よろしくお願いします^^
この記事へのコメントはありません。