Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

光と影

From:イーナ

「何が起こるか分からない」

僕が常に意識してる事でもあるのですが、2021年の始まりの正月。
この事を反映するようなドラマを目撃しました。

正月の伝統スポーツ、箱根駅伝です。

前日の1月2日の往路。トップで駆け抜けたのは、誰も予想しなかった創価大。

並いる優勝候補達を抑えて、往路初優勝を飾りました。

そして迎えた2日目の復路。

前日の往路優勝のプレッシャーもある中、順調に1位をキープし、2位との
タイム差も、ジワジワと、広げていきます。

復路優勝、そして初の総合優勝の期待と可能性を感じながら、選手達は走り続けます。

僕は実際に走った選手ではないので、心境の真意は分かりませんが、多分
相当なプレッシャーを感じてたと思います。

期待よりも、恐怖が強かったのではないか?と想像します。

往路を優勝。そして順位も1位をキープし、タイム差も安全圏にある・・・

もしこれで優勝できなかったら・・・

そんな事が、頭の中を駆け巡ってたかもしれません。

何が起こるか分からないのが、駅伝。

順調に順位をキープしてても、突然トラブルが起こる事もよくあります。

怪我をしたりして、レースを走れなくなる場合もあります。

怪我をして、走れない状態に、なりながらも、タスキを繋ぐために、足を
引きづって、繰り上がりにならないように走る光景は、幾度となくお目に
掛かりました。

今回の創価大のランナー達も、今まで感じた事がない、色々な想いの中、
タスキを繋いで走ってた事でしょう。

そしてドラマは、最終10区で待ってました・・・

最終ランナー、アンカーの区間です。

距離は約23キロ。23キロの区間を、アンカーは走り抜けます。

駅伝の怖さ、難しさが、詰まってる区間とも言えるかもしれません。

往路のラストの山登りも含めて、箱根駅伝って、本当に良く出来てるなと
思います

そんな最終10区、創価大は、3分以上のタイム差を確保して、タスキを
繋ぎました。

タスキを受け取ったアンカーの選手は、どんな心境だったのでしょうか・・・

本来、余計な事を考えずに、レースに集中するのが、プロフェッショナルです。

しかし、今回は、出場4回目、箱根を知り尽くしてる常連校とは違います。

想像ですが、おそらく、まともな心理状況では無かったのではないか?と
想像します。

もしかしたら、あまりよく覚えていないかもしれません・・・

そんな中、アンカーは走り続けます。

20キロを超え、ゴールまであと2キロの場所で、ドラマは起こりました・・・

2位の駒大が、1位の創価大を抜いて、トップに躍り出たのです。

残り2キロの大逆転です。

光と影。

残り2キロ、戦後最短での初優勝を目前にして、逆転を許してしまいます・・・

アンカーのランナーは、この時、どんな心境だったのでしょうか・・・

映像を見た人は分かると思いますが、抜かれた後のランナーの表情・・・

苦しさや悔しさ、やりきれない思い、今にも泣き出しそうなあの表情・・・

あの表情に、創価大の、アンカーとしての重荷と葛藤を、垣間見た気がします。

ランナーにとって、あの残り2キロは、それまで走ってきた20キロ以上の距離に
感じたかもしれません。

一生言われる事になるかもしれません。

でも、僕は、この経験は、かなり価値がある経験だと思います。

本人次第ですが、この経験は、社会に出てから、大いに強みになると、
思うからです。

実際に経験した事、体験した人にしか、伝えれない事があります。

ぜひ、この経験を、伝え残していって欲しいなと思います。

多くの気付き与えてくれた箱根駅伝に感謝です。

それでは良い1週間を。

PS
イーナさんの、心に残ってる名言
「お金を残すは三流。名を残すのは二流。人を残すのが一流である」
by 野村克也

「めだる」についてのお知らせです。

いつも冒険をしてめだるを
たくさん集めてくれていると思います。

ありがとうございます。

集めためだるは、年内いっぱいで消滅してしまうのですが、めだるの持ち越しもできます。

めだるの持ち越し申請フォームを用意しました。

ワイルドサイドを歩こうよ恒例なので、
おなじみの人にはおなじみの
そして、最近読者になってくれ
た方には
はじめての申請フォームです。

あなたの、思うがままの声を、聞かせてもらえれば、うれしいです。

2020年までのめだる持ち越し申請は
こちらのフォームからお願いします。

フォームは2021年1月10日に自動で閉じてしまう設定です。

つまり、めだるがリセットされるのは
2021年の1月10日以降ですので、
それまでに申請してもらえれば。

さよならグッバイも
2021年1月20日周辺で行います。

この記事を書いた人
稲村龍慶(イーナ)
イーナこと稲村です。現在は五感がとっても刺激される、心地よい大自然の環境の中で、活動中です。
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません(笑)
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。


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