不利な時に逃げている者は、いつまでも上手く、強くなれないでしょう
みしきぜ
予想通り、社会現象化するほど、
ポケモンGOが大ブームとなっているけど、
単純にゲームとしてのおもしろさは
城ドラの方が数段上だと
個人的には思っている。
城ドラは人対人の対戦試合がメインで
(もちろん対コンピュータのイベントもある)
相手の城を先に落とした方が勝ちというシンプルな
ルールだけど、奥深くできていて
関心することばかり。
キャンペーンの打ち方や、
ルール作りなども秀逸で、
学びや気づきも多く
仕事に活かせるネタの宝庫。
(それに、キャラやBGMなど世界観も僕好み)
SNS機能もあって、
青島さんとザッキーバーグと
チームwildsideを結成して、
リーグや討伐イベントなどを
楽しんでいる(3人で協力して試合できるので)。
その城ドラのプレイヤーに
みしきぜさんという人がいるのだけど、
彼のスタイルや思考が好きで、
フォローしている。
テレビを観ない子どもたちにとって
ヒカキンがアイドルのように、
売れてる芸人や人気のアイドルを知らない
僕にとってはみしきぜさんがホットなひと。
和佐・木坂ラジオのツイッターより
みしきぜさんのツイッターの方が
学びが多いと思うし、
実際に観ている時間は多いと思う。
(和佐木坂ラジオツイッターもおもしろいけど、
それ以上って意味ね)
僕が城ドラフリークって
こともあるけど、城ドラをやってないひとでも
ためになる投稿が多いからオススメ。
いくつか無料レポートをツイッターで
公開してるのだけど、
これ、有料でもいいんじゃないって
思うものばかり。
その中から今日は「切断について」というレポートをシェア。
切断というのは、相手との対戦のマッチングにおいて、
相手が悪かったり、自分の手札が悪かったりしたときに、
わざと接続を切って、試合開始しないようにするもの。
もちろん、僕はやったことないけど
(電話がかかってきて切断してしまったことはあるけど)
切断された経験はあるから、よくわかるなあ
という内容。
なにより、城ドラをやったことのないひとでも、
学びや気づきがたくさん得られると思うので、
ぜひ読んでみてほしい。
僕がみしきぜんの人間性が垣間見えて
フォローするのも納得すると思う。
こちら、、、
読んでみるとわかるだろうけど、
形式や論理展開、メッセージ、主張など
全てがハイレベル。
内容ももちろん素晴らしいのだけど、
文章としてもよくできていて、
情報発信やライターをやってるひとは、
学びが多いと思う。
出張もしっかりしているし、
メッセージも伝わるように
一貫性もあるし、
論理展開もきちっとしている。
それでいて、口説くないので
読みやすい(伝わるように書いてるのがよくわかる)。
たぶんみしきぜさんは、
コピーライティングやセールスライティングを
勉強してないだろうけど、
コピーライティングのスキルレベルは
かなり高いと思う。
仕事柄、いろんなひとの文章を読むことが多いけど、
コピーライティングとか勉強しすぎて、
変な癖ができてるひとって多いからね。
ちょっとイタイなあって文章を
あなたも何度か目にしたことがあるはず。
それは、テクニックや表面的な言葉ばかり
追っかけていて、背景やプロセスを理解していないから。
(そもそも気に留めていないひとが多い)
それと、それ以前の書き手の心得というか
マインドというか、それが残念なことが多い。
僕はどちらかというとコピーライターの写経に反対なのだけど、
それは表面的な言葉ばかりを追って、
それ以前の書き手自身を無視することが多いから。
小野さんがライターのために
人間の器クラスっていうのを
開催してるけど、そういう方が大事。
というか、それができてからテクニックを学ぶ
という手順かな、と。
話がそれたからみしきぜさんに戻すけど、
レポートの内容も素晴らしい。
切断という悪質な行為に対して、
それはよくないですよ、
と言いっぱなしにするのではなく、
切断をするユーザーの気持ちもわかりますよ、
強くなりたいんですよねって共感、理解も
しっかり入っているし。
それだけでなく、業界全体、
城ドラ全体の向上にまで言及している。
もっと言えば、切断行為をすると
人生でも損をするよ
とまで論をすすめている、
しかも、わかりやすく。
たとえば、こんな感じ、、、
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切断をすると、マナー違反から、人としての「格」を下げてしまうという点点は先ほど指摘しましたが、ほかにも自身の思考を「損する思考」に凝り固まらせてしまいます。
例を挙げます。「俺がモテないのは女が悪い」、「俺の給料が上がらないのは会社や上司が悪い」、「俺が賢くないのは親が悪い」。切断をする人間は「俺が下手だから勝てない」とは、あまり考えないようです。「手札が悪い、相手が悪い」。つまり、上記のような「他人」のせいにする言い訳がましい思考に陥っているわけです。これは「損をする思考」でしょう。
自分自身に改善点があるのに、他人に責任を押し付ける人間になっているのが、切断常習者だと思います。これでは人としての魅力に乏しく、他人からも好かれないのではないでしょうか。
切断をすると、人生でも損をする?より抜粋。
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そのへんの胡散臭い成功哲学の本よりも
わかりやすくて説得力もある。
品格の問題だけでなくて、思考の癖として
残念なものですよ、と。
ここには僕も大いに共感している。
相手が悪い、家族のせいだ、
入った塾や学校がクソ、仕事が忙しい、
教えてる先生がかまってくれない、、、
などなど周りのひとや環境のせいにしている。
自分に原因や理由を求めずに、
まわりのせいにして愚痴を言っている方がラクだからね。
でも、みしきぜさんも言っているように、
悪い手札、悪い条件でどう立ち回るかの方が
よっぽど自分自身の成長につながる。
苦しい、嫌だ、逃げ出したいと思ったら
それは進化のサインとよく言われてるように、
辛いこと、きついことを率先してやろう。
楽しいことをやる?
いやいや、桜井章一さんもよく言うけど、
辛くきつい方を選んでみたら?
大切なのは、みしきぜさんが指摘するように、
ラクをするというのは、
損をする思考だということ。
思考のクセから自由になるために、
矯正していくって大切だと思うよ。
では、今日はこのへんで。
島田晋輔
PS)
では、去年の城ドラフェス準決勝でのみしきぜさんの試合、、、
みしきぜん負けてしまってるけど試合内容がおもしろい。
みしきぜさんに勝ったてけてれさんのトーナメント動画もおもしろいよ。
PPS)
みしきぜんのツイッターはこちら。
レコメンドに登場したので、久々に拝読。熱量ありますよね、この記事!
誤字脱字や見にくいところもありますが、確かに熱量はありますね!