Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

世界卓球

うちにはテレビがない。

「いつからテレビないんですか?」

ってよく聞かれるんだけど、
学生のときはもってて、
アナログ放送が終わったときから
テレビがないから、、、

5年くらい前かな。

長男のひふみが生まれた頃には、
すでにテレビを持ってなかったと思う。

出張でホテルによく泊まってるけど、
部屋にあるテレビもつけない。

ということで、最近の流行りのタレント、
お笑い芸人のことなど芸能関係には疎い。

テレビをまったくみないからね。

で、昨日、本当に久しぶりにテレビをみた。

実は一昨日から実家の栃木に帰ってきていて、
実家にはテレビがあるから、
リビングでついているテレビ番組をみたのだ。

躁鬱病の母も調子悪いと言いつつ、
夜遅くまで起きていて、
(僕の帰りが遅かったから起きててくれたのかもだけど)
テレビで世界卓球をみていたのだ。

正直、僕は卓球に関心がそれほどないのだけど、
このブログにも登場し、仲良くしてもらっている
マーケッターの長部さんの影響もあり、
ついつい母といっしょに世界卓球をみてしまった。
(長部さんは日本でトップレベルの卓球事業をやってるからね)

観る予定はなかったのだけど、
これがすごくおもしろくて。

ルールもあまりよくわかってないし、
選手も福原愛ちゃんだっけ、、
こんなに大きくなったんだなあ、
くらいしか思わなかったのだけど、
真剣な戦いというかね、
いろんなストーリーを感じて
食い入るようにみてしまった。

まず、「世界卓球」だけあって、
トップアスリートの姿というのは、
いろいろな学びがあるね。

ロマンも感じるし。

ルールはよくわかってないけど、
緩急とか駆け引きとか、
相手との人間模様とかね、
そういった細部にも感動するところが
多くて、卓球ってなかなか奥が深いんだな
って感じた。

さてさて、世界卓球たのしかったぜ!
おしまい、というブログにしてもいいのだけど、
それだと味気ない。

なので、自分なりの気づきを書こう。

僕は卓球の魅力に触れながら、
客観的に自分の変化を感じた。

5年前だったら、同じように見え、
感じただろうか、、、
いや、もっとふつーに見えていただろうなって。

世界卓球を観て楽しかった!だけでなく、
いろんな気づきや学びを得て、
アイディアもたくさん浮かんだのだけど、
どうして僕はこうなったのか、と。

これは単純に世界のモノの見方、
インプット力の変化だろうな、
と自分では思う。

僕たち人間は色眼鏡から自由になれず、
フィルターを通して世界を認識する。

どうしても見たいように見てしまうからね。

その自分のフィルターや価値観を相対化して、
対象から距離をとって世界を眺めてみる。

ときには、メガネを違うメガネにかけかえて、
同じ風景をみる。

そうすると、あら不思議。

同じ世界でも、同じ風景でも違ってみるじゃないか、
ということを誰でも経験したことあると思う。

同じ本でも読む時期やタイミングによって
印象が違うように。

新たな気づきや発見があるように。

これは、本や卓球などの対象が変わったのではなくて、
自分が変化したのだ。

6年前、そして、昨年受けた
インプットマスタークラス(リーディングマスタークラス)での
トレーニングが大きいと思う。

正しく本を読む講座なんて、
ものすごく地味だし、
正直いうと、受ける前は
そこまで期待していなかった。

でも、計2年間、受講というか
トレーニングをしてみて、
はっきりと自分の変化を感じる。

これ、知識を得るのとは違うんだよねー、、
読み方のルールや作法っていうのも
もちろん学べるのだけど、もっと根本の改善っていうか、
土台の強化というか。

こればっかりは、トレーニングした人にしかわからないと思う。

少なくとも僕は自分の変化を実感しているし、
明らかに世界の見え方が変わった。

よりくっきり鮮明に見えるようになった、というかね。

今回4月からまた1年間、新しいインプットクラスが始まる。

ワイルドサイドマスタークラスとして、
特別クラスも設けてくれて、
第一回目の初回は沖縄で開催。

どんな本にしますー?

なんて木坂さんから相談きているから、
参加者の様子をみて、
木坂さんと相談していくつもり。

6年前に読み込んだオルテガの大衆の反逆も、
去年、懸命に対話したトルストイの人生論も
自分の座右の書になっている。

新しいトレーニングが本との出会いも含めて今から楽しみだ。

あ、今夜の世界卓球も楽しみだ(笑)。

長部さんありがとーって感じで、
今日はおしまい。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこんな感じで、、、

これまた栃木時代に聴いていた曲。

ペイブメントの来日のときに、
スーパーカーが前座をしていて観に行ったんだけど、
同じツアーの別日の前座はこのプリスクールだった。



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