昨日のヒット作の続き。
コピーライティング至上主義の人には申し訳ないが、
いくらコピーをがんばっても売れないものは売れない。
セールスにおけるコピーライティングは必須の要素だ。
たとえ文章でセールスしないものだからといって、
たとえば動画でも対面でのトークであっても、
内容はいっしょだからである。
かといって、セールスライティングのチカラで
売れるか売れないか全てが決まるわけではなく、
いろんな要素が絡み合って結果が決まる。
全体設計をし、
アイディアを出し、
企画をたて、
ペルソナ設定をする。
オファーを決め、
訴求ポイントの仮説をたてる、、、
こういった行程を経て、
やっとメッセージ作成、
つまりコピーライティングの作業に入る。
と言ってもいきなり書くことはなく、
リサーチ、素材集めをじっくり行ってから
やっとメッセージ作成だ。
ワイズマンこと今井先生も言っていたが、
こういった準備を怠って、
自分の頭でイキナリ答えを出そうとするから
雑なものが多いなんて指摘していた。
木坂さんも同じような指摘をしていて、
たとえばアイディアを出す段階でも
10、20、100くらいで終わる人がほとんど。
1000、2000出して、
やっとヒットするアイディアが
1つ、2つ出るのがふつうだ、
なんて指摘している。
僕らみたいにセールスに携わる者は、
コピーライティングだけで
全てを解決しようとせず、
その背景にも気を配り、
準備する必要がある。
で、昨日のヒットしたものも、
同様に企画やオファー、訴求ポイントが
よかったということもあるし、
なにより、、、
タイミングも大きい。
売り手のタイミングと買い手のタイミングが
あわないとどんなに良いセールスをしても、
当たり前だけど売れない。
買い手にもいろんな事情があるのだ。
そうそう、
最近のヒットしたセールスレターは
文章ではなく動画、、、
ビデオセールスレターと言われるもの。
勉強熱心な人ならご存知の通り、
世界で一番売れたレターは、
ウォールストリートジャーナルのレター。
で、世界で二番目に売れたのが、
「アメリカの終焉」で有名な
投資のビデオセールスレターだ。
どのくらい売れたのか、
ちょっと数字は忘れてしまったけど、
とにかく誰もが驚くほどの売上だった。
(覚えてる人、教えてね!)
動画にすればなんでも売れるというわけではないが、
避けられないトレンドであることは間違い無いだろう。
動画のセールスレター。
テスト販売で良い結果がでたので、
少しメンテナンスして、
来週にはFacebook広告とPPCにかけていく、
あとはCPAをみてチューニングしていけば、
自動化の準備の出来上がりだ。
テストフェーズを終えて、
ロールアウトフェーズに入る。
ロールアウトとは、
売れたテスト結果を横展開していく作業だ。
ビジネスとは実にシンプルなもの。
マーケティングファネルなどの全体設計をして、
テストフェーズを素早く終えて、
ロールアウトフェーズで広げていく。
あとは科学的な作業だ。
数字をみて改善していけばよい。
仕組みを育てれば、
スタッフが変わっても、
あなたがいなくても
グルグルと回り続ける。
では、また明日。
島田晋輔
PS)
ビーコンの小野さんが、
JBにハマってるようなので、
こんなマッシュアップをどうぞ、、、
島田さん、JB×IKUZOありがとうございます!
ワイルドサイドな選択だな、とうなずくばかりです。
アメリカの終焉、寺本さんがよく話されていたので、
思い出してみたのですが、、、思い出せません。。。
誰かが書き込んでくれることを願います〜
小野さん
コメントありがとうございます。
JB×IKZ、なかなかヤバいですよね!
われらがイクゾー先生は、世界に誇る日本人アーティストかと。
End of Americaの数字忘れちゃったんですよねー。
あとでノート見返します!