2015年も今日と明日で終わり。
いろいろ書きたいことがあるんだけど、
あんまりヘビーなこと書いてもなって思うので
今日もいつものテイストでゆるく。
で、2015年を振り返るっていうか、
せっかく日刊で更新してるから
ベスト10を選んでみたいと思う。
記事のベスト10だとおもしろくないので、
いつも紹介している曲でベスト10をしようと思う。
どんな曲をかけたのかなーって
1年間分見返してみて曲でチョイス。
2015年といえばこの曲かなっていうのを
自分なりにランキングしたので発表。
では、10位から1位まで順番に、、、
10位:R. Stevie Moore – Why Should I Love You?
10位はこの人の曲。
宅録の父なんて言われてるミュージシャンで
売れなくてもひとりでせっせと作り続けたっていう。
ビートルズの時代から活動してるけど、
評価されだしたのはここ数年のことで。
要するに何十年も日の目をみることがなかったけど、
そんなの関係ねーって感じで
もくもくと曲を作り続けた。
そんなアウトローな道を歩みながらも
曲はすこぶるポップっていうね。
R. Stevie Mooreの一曲を10位に。
9位:never young beach – あまり行かない喫茶店で
はっぴいえんど〜サニーデイサービスの系譜って感じ。
平均年齢23歳っていうのがまたすごくて。
この若さでこんな曲かあ、と思いつつ
完成度も高く感じる。
いまの時代にマッチしてる感じがまた良いね。
8位:煙が目にしみる – ザ・キングトーンズ
1週間に2度も喪服を着るとはまさか思わなかったけど、
現実ってのはいつも容赦なくて。
いつでも突然やってくる知らせ。
そんなときに聞いていた曲を8位に。
7位:John Fahey – In A Persian Market
ジョンフェイヒーは昔からそれなりに聞くんだけど、
この曲だけやたら今年、ハマって。
1975年にリリースされたアルバムに収録されてるから
40年前の作品となる。
40年後にこんなに聞かれるなんてつくってるときは
想像しているのだろうか。
6位:Brushy One String – Chicken in The Corn
アフリカの女性ギタリスト?の曲を紹介したことあるけど、
このひとのギターっていうか音楽も生き様を感じてステキ。
そう生き様。
楽器ができるとかできないとか、
うまいとかへたとか
それよりも、その人がどうなのか、
そこにひかれるんだと思う。
たった1本の弦で
ここまでグルーヴィーな音楽をやるひとっていないよね。
5位:neco眠る「ENGAWA DE DANCEHALL」
PV含めてこんなムードがいいね。
古いのと新しいのと、
外国っぽいのと日本っぽいのと、
ユーモアとシニカルな感じが混じっていてステキ。
子どもたちもよくこの曲で踊っている。
4位:Shugo Tokumaru – 5 A.M.
仕事柄というか体調というか、
夜中から朝方仕事することが多くて。
で、朝5時ってなかなかハザマの時間だよね。
そんな曲名をこうドリーミーに仕上げてもらうと
自分の生活にうまくマッチしてくれて心地よい。
特に名古屋、大阪、東京滞在中の朝方を思い出させる一曲。
3位:高田渡 生活の柄
高田渡復活祭として、
この前新宿で映画を観たんだけど、
同じ映画を10年前に
名古屋の映画館でみてるんだよね。
で、そのときの映画上映にあわせたライブを
本人の高田渡が行って。
10年ぶりに観た同じ映画。
その映画のセットライブでは
息子の高田漣がお父さんの曲を演奏。
肉体は滅びても映像や音楽として
生き続けるこの命の連鎖にしみじみと感動。
このブログでも「生きる」ということをテーマにして
渡辺さんのことを取り上げたりもしている。
迎合せずに我が道を歩く
高田渡の生き方にヒントをもらいつつ、
ワイルドサイドを歩き疲れたときはこの曲を
どうぞってことで第3位。
2位:Homecomings – “HURTS”
2位はこの曲。
いたってふつーのギターポップだけど、
そこがまたよくて。
頭の中でもかなりのヘビロテで
2015年よく聴いたなっていう曲。
タイツアー中に何度も頭の中でかかって
これだけ頭のなかを支配されたんだから
1位か2位か迷った。
1位:あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団 – 坂本慎太郎
1位に選んだのはこれ。
PVも曲もいいけど、なにより歌詞とメッセージがね。
子どもたちにこの歌詞を歌わせてるっていうのが
なかなか強烈なメッセージをまた感じて。
特に2015年からこれから5年の2020年。
社会や時代の移り変わりを感じさせる曲。
今井先生や木坂さんが
セミナーで話していることともシンクロして。
ビジネスの成功法則のヒントも見え隠れする
まさに2015年を象徴する一曲かな、と。
というわけで、この曲を1位に。
・・・以上。
この1年のブログに取り上げた曲で
ベスト10をつくってみた。
まとめると、、、
————————————————————–
1:坂本慎太郎 – あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団
2:Homecomings – “HURTS”
3:高田渡 – 生活の柄
4:Shugo Tokumaru – 5 A.M.
5:neco眠る – ENGAWA DE DANCEHALL
6:Brushy One String – Chicken in The Corn
7:John Fahey – In A Persian Market
8:ザ・キングトーンズ – 煙が目にしみる
9:never young beach – あまり行かない喫茶店で
10:R. Stevie Moore – Why Should I Love You?
————————————————————–
という感じ。
他にもクチロロやグールド、トーキングヘッズ、
Yogee New Waves、The Milwaukee Coastersなんかも候補に。
ちなみに、どの曲がどんな記事に使われてたかわかる?
これ、曲だけでどんな記事だったか全部ピタリとわかるひとは
相当マニアか賢いひとだね。
書いた僕でさえ、どんな記事を書いたのか、
どんな曲をかけたのか忘れてるくらいだから。
ま、そんな感じで、今日は2015年のベストソング10の発表。
では、また明日。
大晦日にお会いしましょう。
島田晋輔
この記事へのコメントはありません。