タダのパクリですけど…(笑)
From:秋山大介
「お~、それ面白いかも!?」
「あら、そうですか?タダのパクリですけど…(笑)」
「いや~、面白そう!」
「一つは◯◯さん、そして、もう一つは内部からパクるという
最悪の講座名ですけど、いいですかね~(笑)
なら、一発企画しましょうか」
と、、、
こんな具合で、私の初セミナー…
いえ、語弊がありますね。
このワイルドサイドを歩こうよの
メディア内で、はじめてセミナーを開催しようかとしています。
その名も・・・
【メディア「再」構築講座】
です(笑)
おそらく、気がつく人は気がつくでしょうね。
2つからパクったタイトルであることに…
しかも、一つは初代ワイルドサイドウォーカーの「島田さん」…
島田さんが昨年開催した
「オンライン資産メディア構築講座」
の名前を拝借…
というより、そこに「再」を付けただけです。
とはいえ、、、
まだ企画段階です。
もちろん、話す内容は今でも話せと言われれば話せるのですが、
そもそも、ワイルドサイドウォーカーの皆さんに
「需要があるのか?」
という大問題があります。
ですので、企画倒れになる可能性も否めませんし、
これは、比較的低価格か、無料くらいの勢いで
zoomを使った、オンラインセミナーにしようと思っています。
だからというわけでもありませんが、
ここで取り上げる内容は、
この記事でも大まかには話せてしまいます。
(とはいえ、その大まか以外の細部に重要な部分があるので、
それはさすがにセミナーのようなものでないとお伝えできないのですが…)
では、この私が企画している
【メディア「再」構築講座】
ですが、もし実施する場合は、どのような内容になるかと言うと
ポイントは、1つしかありません。
それが・・・
「Who are you ?」
です。
「あなた誰?」ですね。
たった、これだけです。
だから、もしあなたが私のセミナーに参加したら、
がっかりするかもしれません。
ヘタすると「金返せ!」と言われてしまうかもしれません。
ま~、そのときを考えて
「返金保証」をつけるのも方法かもしれませんが(笑)
と、、、
そんなテクニック的なことは良いとして、
どちらにしても「Who are you ?」が、
セミナーをするなら、私からのワンメッセージです。
もうう少し詳しく説明すると、
メディアで重要なのは、、、
【誰が言うか?】
【誰が聞き手か?】
だと、私は考えています。
ここ最近、なぜか多いご質問なのですが、
「ブログを持っているが何を書いて良いか分からない…」
というご質問をいただきます。
これは、個人事業主の方でも
法人の方に関係なくいただきます。
で・・・
このご質問をいただく方は、
おおよそ、私にこれを求めてきます。
「即効性のある文章の書き方」
これです。
もちろん、このような方法はあります。
私がよく使う「コントラスト」などは、
その代表例でしょう。
その他にも、色々あります。
でも、そのご質問をいただいたとき、
必ず、私が聞くのは、、、
「読者の方は、◯◯さんが何者かご存じですか?」
「読者の方から見て、◯◯さんは何をする人に見えていますか?」
「読者の皆さんは、どのような人ですか?」
ということです。
だから、正直なところ、
相手の方にとっては、期待はずれの回答です。
そうなると、やはりテクニックを聞かれます。
でも、私もそこはもう一度説明し、
同じ質問をします。
実は、これこそが、、、
「メディア構築で『陥りやすい3つのワナ』」
だと、私は考えています。
例えば、これはプレゼンテーションでも同じことが言えます。
では、ここで質問をしましょう。
「プレゼンテーションで一番重要な準備ことは何ですか?」
ぜひ、考えてみてください。
・
・
・
・
・
いかがでしょうか?
もしあなたが、、、
「スライドの作成の仕方が重要だ!」
「何を話すかが重要だ!」
「目次(構成)を考えるのが重要だ!」
と思ったなら、、、
・・・残念!違います。
一番重要なのは。。。
「聞き手分析」
です。
もちろん、私も20代半ばまで
同じ間違いをしていたので、
その気持がよく分かるのですが、、、
忘れもしない、大学院での1回目の授業です。
それは、
「プレゼンテーション技法」
という科目名が付いたものでした。
この科目名からも、私はこんなことを想像していました。
「すげ~スライドの作り方を教えてもらえるのだろうな~」
「いわゆるコンサルタントが使いそうな話し方のテクニックを教えてもらえるのだろうな~」
と。
でも、その想像は、すぐに崩れました。。。
なんと、第1回目の授業で学んだのが、
「聞き手分析」
です。
そのあと、スライドの作成方法や目次の作り方も
学びましたが、一番はじめは、これでした。
私にとって、これは衝撃的でした。
だって、大学院に入学して、初授業で聞いたのがこれですよ。
しかも大学院といっても、
ビジネススクールですので、想像してしまうではないですか?
あのシャープな感じのプレゼンテーションを。。。
でも学んだのは、
「聞き手分析」
でした。
もちろん、これに対して反発する人が
8割とは言いませんが、半分は超えていました。
「こんなことを聞くために、大学院にお金を払っているのではない!」
と。
「もっとテクニックを教えてくれ!」
と、いつも影で批判的なことを言っている人が
多くいました。
でも、私は全く反対で、
これこそが、これから学ぶ礎なんだと思いました。
だって、一度もそんなことを考えたことがなかったですから。
そして、自慢のようになりますが、
私は大学時代に、プレゼンテーションについて、
ある一定の評価を受けており、
他大学との合同研究会のようなときは、
代表として登壇することが多くありました。
ある先生からは、、、
「中身は大したことないのに、話術がすごすぎて思わず評価してしまった」
とコメントを頂いたくらいです。
ただ、もちろんその後に、
「質問への対応が核心を得たものだったので、納得した。」
とも言われました。
とはいえ、自分はプレゼンテーションができる!な~んて思いはなかったのですが、
そのときを思い出して、私はこう思いました。
「あれっ?あのときの評価は何だったんだ・・・
あのときの自分は『聞き手分析』なんてしたことなかったぞ。
むしろ、どうやったら自分の主張が伝わるかだけを考えて、
常に主語が自分だったと。
よくそれで評価を受けたな。あれはウソだったんだな。」
と。
過去の評価がどうだったかはかまいません。
ただ、何にしても、今目の前では
「聞き手分析が重要」
と言われ、
「自分は全く聞き手を分析して、プレゼンテーションしたことがない」
と気が付きました。
そこからは、新しいパラダイムを入れて、
今に至ります。
ちなみに、、、大変ありがたいことに、
私の作成したスライドは、内容はともかく、
見た目だけでも、買い取っていただく機会があります。
ですので、それはある程度、
見た目が評価されているのでしょう。
他にも、人から
「そのデザインの仕方を教えてください」
と言われる機会が多くあります。
あとは、
「えっ、それをパワーポイントでできるのですか?」
と言われたり。
でも、それって私の表面的なテクニックに過ぎないのですよね。
だから、もし他の人が、そのデザインなどを手に入れても、
ただのパクリにしかなりません。
そして、仮にそれでプレゼンテーションしても、
聞き手に伝わる「効果的なもの」にはなりません。
なぜならそれは・・・
「聞き手分析」
の有無や、その度合が違うからです。
さすがに、そこはテクニックでは補えませんからね。
そして、このプレゼンテーションも
ある意味メディアです。
だから、共通していますよね。
そう、これを私はセミナーを開催するなら
細かくお伝えしようとしているだけなのです。
そして、それに加えて「誰が聞き手に伝えようとしているのか?」
また、「聞き手のイメージする話し手のイメージ
と話し手のイメージする話し手が一致しているか?」とお伝えしようと考えています。
ねっ?この記事でセミナー内容は伝えきれてますよね(笑)
だから、、、
もしかすると、企画倒れになるかもしれませんが、
せっかくの機会なので、企画だけはしようと思っています。
ただ、もしこの記事で興味を持った方いれば、
企画倒れにしないようにがんばります!
もっと詳細を「聞いてみたい!」という方は、
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そうそう…
今日の話の補足を。。。
ニュースなどで、よくアスリートなどの著名人が言っていますが、
天皇陛下は、園遊会に参加される方のことを、
よく調べられていると聞きます。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1113.html
(『天皇皇后両陛下 最後の園遊会|NHK NEWS WEB』より引用)
毎年2000人ほどが参加しているようなので、その下調べといったら…
これこそが、私たちも見習う部分なのかもしれませんね。
ー秋山大介
PS)
「今日の一冊」は、こちら、、、
「聞き手分析」をやった次に読むと良いのが、定番ですが、これでしょう
PPS)
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経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。
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