From：イーナ
「今年はマスターズに出んか？」
僕：「今年ですか？いやー、体が鈍ってますからねー。まずは運動しても大丈夫な体に戻してからですかね」
「出るなら言ってくれな」
僕：「わかりました」
これは同じ集落に住む人で、近くにガソリンスタンドを経営している社長さんとの会話です。
智頭は毎日が冬らしい気温でして、灯油を買いにいった時に上記の会話になりました」
僕は学生時代に、陸上と言うスポーツをやってまして、
去年のお盆の納涼祭の時に、この社長さんと色々話をしてたのですが、
その時の会話の中で、何かスポーツやってたんか？って聞かれ、はい、陸上やってました。
と、答えてたのですが、そのことを覚えてくれていて、上記のお誘いとなったわけです。
せっかくなので、陸上をやっていた時の経験を踏まえて、今日は話しようと思います。
陸上は個人の成績は個人の責任の結果になりますので、
ビジネスに置き換えやすいスポーツでもあるのかなとも思います。
また、個人種目ではありましたが、リレー競技などチーム種目もありますので、
こちらもビジネスに例えやすいかもしれません。
僕は中学から陸上をやっていました。
僕が通っていた中学は、僕たちの世代が入学するまでは、
強豪校として名を馳せていた学校です。
後に高校の日本記録や、オリンピックに出る選手もいるくらいだったので、
それなりの強豪校だったのかなと思います。
まあ、僕たちの世代で、栄光の終焉を迎えることにもなるのですが・・・
僕たちが入学するまでの指導者はとても優秀で、
その指導者のおかげで長年強豪校として名を馳せていました。
で、代々伝わる練習方法とかあって、どの世代もほぼ同じような練習を、
するわけです。
まあ、効果が実証済みの練習をするわけですね。
で、その優秀な指導者が僕たちが入学するまで赴任していたのですが、
僕たちが入学した時に、別の学校に赴任します。
でも僕たちは代々受け継がれてきた練習をやっていくわけなのですが、
どうしたことか、過去の先輩たちのように能力も伸びていかないし、結果も出なくなってきます。
ちなみにですが、練習はこれまでと同じです。
オリンピック選手になった人もやってた同じ練習です。
同じ練習なのに、結果が違う・・・
僕たちは歴代最弱とまで言われるようになります。
僕たちは不思議でなりませんでした・・・（今はどうしてそうなったのかは
少し分かりますが、当時はこれっぽちも分かりませんでした・・・）
で、僕たちが3年になった時、それまで15年連続・総合優勝していたのですが、
僕たちは総合優勝を達成することができずに、別の学校に栄光のバトンを渡すことになったのです。
皮肉なことに、僕たちが逃した総合優勝の座を得たのは、僕たちの前まで
赴任されていた指導者が新たに赴任した学校なのです。
ちなみにですが、この時の経験は今もとても役に立つことが多かったり、参考になったりすることが多いです。
その中の一つに、
「何を学ぶか？よりも、誰に学ぶか？」
がとても重要だということですね。
この事を僕は、中学の時に、身を持って経験しました。
この経験があるからこそ、僕は、誰に学ぶのか？ってことを
とても拘ってきたのかもしれません。
これからも重要視していきたいと思います。
それにしても、冒頭でお話したガソリンスタンドでの、何気ない会話は、
仕事でも普段の生活でも、何でもそうですが、人との関わりは重要だなと感じた瞬間でもあります。
この辺りを忘れないように、普段から意識していきたいですね。
それでは良い週末を。
PS
今日の感謝の言葉はこちら
今も尚参考になる経験をさせてくれた中学時代の陸上に感謝
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません（笑）
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。
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