Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

日本人と自分自身

ルーツを自分たちの足で巡り、
自分自身を深めていく旅、
グレートジャーニープロジェクト。

栃木、茨城、神奈川、東京と
関東編を終えて、いよいよ後半戦。

今回は後藤さんジャーニーということで
香川県高松市にやってきた。

事実は小説より奇なり
というけれど、
映画とかドラマのような人生を歩んでいる
後藤ノブマサパンチ33歳。

今なお活動中のバンド
MUSHA×KUSHAのドラマーとして
年間210本ほどのライブをこなしていたことは
わりと有名だけど、前身バンドの
ロケットパンチのドラマーとして
ノブマサパンチを名乗っていたのは初耳。

ギターウルフのトオルウルフが
ドラムウルフと名乗るのと同じようなものなのか。

後藤さんのいろんなドラマがあり、
お母さんとお父さんは別々に暮らしているけど、
どちらとも会えるというジャーニーだった。

お父さんが語る後藤さん、
お母さんが語る後藤さん。

お母さんと二人暮らしをしている実家、
1年前にできたお父さんの新居。

なかなかコントラストが興味深かったが、
共通していることもたくさんあったし、
僕自身考えさせられることもあった。

それだけではない。

初恋だという幼稚園の先生と
今付き合っている彼女さんとも
対面。

初恋の相手と現在進行形で
お付き合いされている彼女さんとの
スリーショット。

なかなかの人間模様だった。

それだけではなく、
後藤さんが小さいころの思い出の食事として
食べていたというオムライスとソフトクリーム。

どちらもきちんと意味が込められていて
なかなかよく練られているなあと思った。

幼稚園〜小学校〜中学校と
通学路を自分たちの足で
今までのジャーニーのように歩いたところもよかったし、
大自然の中の足湯でリラックスし、
香川名物のうどんを食べにいくという流れもよかった。

このプロジェクトは文字で説明しにくいものなのだけど、
毎回参加するたびに、深みがどんどん増していって
贅沢なように感じる。

個人のルーツを巡る旅は後藤さんの香川ジャーニーで
いったん落ち着いたので、残りは「日本人のルーツ」を
巡る旅をしていくことになっている。

「日本人のルーツ」と言ってしまってよいのかわからないけど、
アイヌ民族をたどる旅、琉球民族をたどる旅、
大和民族をたどる旅を企画予定。

沖縄〜奄美諸島あたりで琉球民族のルーツに迫り、
北海道でアイヌ民族についての知見を深める。

大和民族を知るためにはやっぱり九州を
訪れないといけないかなという話にもなっている。

日本から飛び出る前に日本を知っておかないとね。

日本人と自分自身について深める。

あらためて大切なことだと感じた。

では、このへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲は後藤さんが在籍していたバンドの曲をどうぞ、、、



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