「アウトボクシングを得意とする我々としては
やや難しい相手ですよね?」
とあるプロジェクトで、
やりとりをしているときに
こんな話になった。
僕の対応や活動はアウトボクシング。
適切な距離をとって、
勝機を伺い、
時期がきたらっていうタイプ。
抽象度が高くて、
回りくどくてわかりにくい。
そんな感じだろう。
城ドラのキャラでいうと、
トレントとかビーナスとかに
近いかな。
対して、タイソンのように
前に来てガンガンくる
インファイトスタイル。
城ドラでいうと、
サイクロプスとかミノタウルスだけど、
トレントがミノタウルスに弱いように、
僕も苦手なタイプだ。
ただ、世の中にいる大多数は
インファイターであり、
これからも増えていく
時代の流れは見過ごせない。
とあるプロジェクトで、
10年後を見据えた事業の設計図を
つくっているところで、スマホやタブレット、SNSは
無視できないものとしているけど、
このスマホ文化、SNSが大量のタイソンを
量産してるだろうという話が興味深かった。
要するに、タイソンを想定して
設計する必要があるので、
従来のオールドスクールのシステムや
ルールだと時代錯誤に
なって取り残されてしまうという話。
普遍的に変わらないクラシックなものを
ベースにしつつ、先を見据えてデザインしていく。
このあたりがビジネスセンスであり、
知識や技術が問われるところなのだろうけど、
なかなか負荷がかかるね。
なぜなら、ひとは過去の成功体験を捨てられないから。
べったりしてしまって、
変化に対応できない。
自己否定。
いかに、自分を否定して軽やかに柔軟に
変化に対応していくか。
生き残った生物の種の特徴は、
優秀なものではなく
変化に軽やかに対応してきた
種だという。
いかにスピーディーに対応していけるかが
鍵となりそう。
アウトボクサーだけど、
インファイターと戦えるように
進化せねば。
じゃあ、今日はこのへんで。
明日は和佐さんに招待された
SA・YO・NA・RA!パーティーに
参加してくるよ。
じゃね!
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
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