先日、智頭町の観光協会へ
打ち合わせに行ってきた。
観光協会の山中専務と
協会長を務める米井社長の３人と打ち合わせ。
４月に行われる諏訪神社御柱祭りに
関する話だ。
このお祭り、６年に１度行われるらしのだけど、
お昼には終わってしまって
午後からさみしい、、、
せっかく人が集まってるのに
モッタイナイってことで、
６年前は米井社長があがた森魚を招いて
コンサートを開催したらしい。
（７０〜８０人くらい集まったと言ってたかな）
で、６年ぶりの今回、僕にやらないかと
打診があったので、引き受けることにしたのだ。
ちょうど町づくりや地域創生、
社会デザインに興味が傾いているのと、
ライブコンサートなど祭りやイベントを
どんどん開催していきたいと思っていたからだ。
さて、このお祭り。
どんなお祭りなのか、観光協会の説明ページから
引用しよう、、、
6年ごとの申年と寅年の4月の酉の日に行われる御柱祭りは、その紀元は天保2（1782）年までさかのぼります。当日は早朝3時より「起こし太鼓」を合図に，各町内会の奉仕者（御柱となる杉の木を山から提供してくれる人）と担ぎ手が一斉に山に入り、あらかじめ選ばれた4本の杉の木に酉年生まれの幼少年が最初に斧を入れ「伐り初め式」が執り行われます。
御神木は、長さ26尺（約7.88m）に伐採され、担ぎ手によって“ムカデ”といわれる台座に乗せられます。台座と杉の木をあわせた重さは約1.5トンもあるといわれています。これを白装束に身を包んだ数百人の青壮年達によって勢い良く担がれ，町内を練り歩きます。
4本の柱が町中を練り進む姿は、何とも勇壮で実に壮観です。その後一斉に諏訪神社の石段を駆け上がり、4本の御柱が宮入し、担ぎ込まれた大木の皮を剥いだあと、清め塩で磨かれ、本殿の四隅に建立され祭りは終了します。
申年と寅年に開催されるのだね。
この柱を担ぐ祭りを確か夜中３時くらいから
スタートさせて１２時くらいに終わるのだとか。
で、全国からも見学に来る人たちがいるので、
１５００〜２０００人くらいの人が集まるんじゃないかっていう話。
遠くから来る人たちもいるので、
お昼に終わってしまってはもったいない、、、
せっかくだから、来てもらった人に
智頭を楽しんでもらおうということで、
いろいろ「コンテンツ」を考えてるというわけ。
僕はライブのコンサートのことだけを考えていたのだけど、
観光協会としては、歴史に関するミニ講演や
足つぼマッサージみたいなブース、
それこそ出店なども
考えてるという話だった。
トータル的にお手伝いさせてもらってもよいのだが、
とりあえずは音楽部門というか、
当日の午後、イベントを開催を担当することになっている。
打ち合わせが終わった後、
３人と僕の奥さん、子どもたちも連れて、
会場候補地の下見。
ほぼ会場は決定したので、
あとはアーティストを決定し、
PAなど諸々準備を進め、
告知などをしていく。
アーティスト選定は、
鳥取のボルゾイレコードにも協力してもらって、
いろいろ打診中。
ここが決まると一安心なのだけど。
そうそう、米井社長に
「演奏しないの？」
って聞かれたけど、さすがにブランクあるし、
今回はイベント運営に専念するつもり。
まあ、ブランクあってもなくても
いつもこんな感じだから
今すぐライブもできるだろうな、と思いつつ。
僕の場合、練習してもしなくても変わらないし。
それはさておき。
今回の打ち合わせでの学びをひとつ。
ついつい僕らみたいにマーケティングやビジネスを
学んでいると、いかに人を集めるか、
つまり、集客が一番の仕事だと思いがちである。
ホームページ制作やブログのデザインなんかでも。
でも、必ずしもそういうわけでもなくて。
今回のお祭りイベントもそうで、
いかに集まったお客さんに楽しんでもらうか、
が話の中心である。
ついつい、どうやったら人が集まるか、
集客をどうしたらいいかという話をしがちだが、
その限りではない。
このことは、どのプロジェクトでも意識していて、
新規集客をする以上に、もっと大切なトータルデザインがある。
その重要性をね、今回の打ち合わせでも強く感じた
というお話。
というわけで、今回はこのへんで。
この音楽イベントに関しても
随時更新していくつもり。
じゃね！
島田晋輔
PS）
こんな感じで、４月にはお祭りの音楽イベント。
２月にはライティング講座もあるし、
３月末、４月上旬は沖縄。
そして、４月からは１年間のマスタークラスが始まるってことで、
２０１６年の予定もけっこう埋まってきた。。
けっこうキャパオーバーなので、
新しい予定は５月以降に入れるようにしてる。
ぜんぜん無職力じゃないね。。
PPS）
今日の一曲はお祭りってことで、
こちらを、、、
あれ、これ以前かけたことあるかなー。。
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