Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

マーケティングは報せ学

さてさて木坂さんが語るマーケティング。

長くなってしまいましたが、
そろそろまとめます。

繰り返しになりますが、
ビジネスとか人間以前にこの世の
森羅万象にはネットワークがあり、
人間社会においては「コミュニティ」と
呼ばれるだけ、という背景があります。

そもそもにネットワークがある
ということですね。

で、物語が失われてバラバラになって
脳の性質上、どうしても孤独に耐えられない
という人間として抗えない側面があり、
どのようにネットワーク(=コミュニティ)を
作るべきかみんなわからなくて
迷える子羊になっている、という前提になります。

迷える子羊に光を見せるのが
マーケティングであり、

知らせることが唯一の役割

だと。

これからのマーケティングは報せ学

だと言ってました。

「報せ方」にフォーカスしているのが
マーケティング

であり、マーケティングにおいては
知らないことが問題。

知らせてしまえば、
後はコピーライティングの力で
ビジネス展開していけるからですね。

戦略性のないものから
いかに距離をとるかが
マーケティングであり、
単発でやっても意味がないから
常に全体性を意識せよ、と。

大手のコンサルファームや広告代理店は
長期で契約したがりますが、
意味ありますかね、
という問題提起もありました。

それが彼らの仕事かもしれませんが、
全体をみていない単発の施策だから
偶然当たったとしても
意味ないですよね、と。

リクルートのホットペッパーなんかも
例に上がってましたが、
ネットワークの視点も全体性の発想もないから
意味のないマーケティングだという指摘です。

ネットワークの視点を持って
救いの手を差し伸べるのが
これからのマーケティングだからです。

コミュニティは作るのが大変でしょうけど、
作ってしまえば売上は立つ。

成功例としてYOUTUBERを上げてました。

彼らはオフ会を開催したら
すぐに一杯になるし、
アドセンスだけでなく
企業案件などで
ビジネス的にも安定しているから。

オフ会といっても
オフショットが撮れるとか
会員限定の呟きが観れるとか
提供する商品やサービスは
さほど大したことない。

ちなみにテレビ広告が効果ないのは
コミュニティに向けて広告が打たれないからだ
と言われていました。

YOUTUBERからの告知は
コミュニティへのメッセージということですね。

全てコミュニティの文脈で語られます。

プロ奢ラレヤーさんや
城ドラなんかもコミュニティを
うまく構築して運用している例だと
僕はみています。

フェイスブックがビジネスとして
成功したのは実は原理的にシンプルで、
学者たちはわかっていたことを
実現させただけだ、という話もありました。

昔からわかっていたことを
(今回の文脈で言えば、人々は「繋がりたい」ということ)
現代に形にするにはどうしたらいいか

というのがビジネスの観点だし、
それが本当の意味でアイディアだ、と。

ありそうでなかった!
が良い企画のバロメーターとも
例えていました。

新しいものを生み出すのではなく、
現代にリバイバルさせるというのも
昔のセミナーで語っていましたね。
(アルケミー2期のときかな)

ちなみに木坂さんは、

1000人のハードコアなメンバーのいる
コミュニティさえ出来れば一生食っていける

と断言していました。

これに関してセミナー後に質問が出ていて、

「1000人のハードコアなメンバーって
ビジネス的に言えばどれだけの売上をもたらしてくれる人ですか?」

と。

木坂さんの回答が秀逸で、

「お金で言えば、いくらかどうか気にせずに購入する人がコアメンバー」

と定義していました。

わかりやすいですね。

確かにこの定義のコアメンバー1000人を維持できれば
かなり強固なビジネスが展開できると思います。

かつてマネタイズのセミナーだったかな、
そこではまずは10人のコアメンバーを見つけよう
と木坂さんが言っていたのを覚えています。

体感では50〜100人もいれば
十分影響力の強いコミュニティだと思います。

マスターマインドなんかも7人からスタートすると
良いと言ってますし、マイケルマスターソンも
組織の成長はまずは7人で、
次は49人が良いと言ってますよね。

そんな話を思い出しました。

まとめると、、、

時代背景や潮流を踏まえて
本質を捉えて現代にリバイバル

それがビジネスであって、
マーケティングで言えば
やることは少なくなってきたので、
どうやって知らせるかだけが
役割だ、と。

そんなに難しいものでないし、
工夫するところでもないことですね。

AIの登場でマーケティングの役割は
もっと少なくなっていきそうな気もします。

より人間的な仕事だけ残るので、
ではそれが何か?ということになります。

僕ら人間がやるべき仕事は何でしょう?

いろいろ考えさせられますね。

思考を深めて行動していきましょう。

では、また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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