Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

シンプル

名古屋でのエリアミーティングでのこと。

「グレートパパでしたっけ?あんまり違いがわからなくて。」

と、ジョブズ会長こと吉倉さんに言われた。

今年から始まったクレイジーパパのプログラムと
グレートジャーニープロジェクト。

この違いがわからないと言うのだ。

お酒が入っていたからか、
天然なのかはおいておいて、
身近なひとでもこうやって違いがわからないもの。

書き手ほど熱心に読んでいないし、
読んでも誤読していることもよくある話。

*ケータイアドレスでは登録できません
と記載していても、ケータイアドレスで登録しようとしいて、

「何度やっても登録できないのですけど、、、」

と問い合わせたをもらったケースは
たくさんある。

ここに書いてありますよ、
と伝えるだけなのだが、
書いてあったとしてもちゃんと読めていない。

見落としているケースがよくある。
(僕も逆の立場でよくある)

それは読み手のリテラシーというよりも、
メディアとの接し方や社会の状況によるところが
大きいと思う。

これだけ情報が溢れていて
気を奪うようなものばかりだからね。

なにかひとつのことだけを
24時間考えている人って
ほとんどいないだろう。

頭の中でいろんなことが渦巻いて
散漫している状態。

じっくり読めばわかるはずだというのは
書き手の怠慢で、丁寧にしてしすぎることはない。
(*狙ってわかりにくくするのはまた別の話)

そのために、僕が心がけていて
レビューなどで指摘するのは、、、

シンプルにすること

とにかく徹底的にシンプルに。

足していくのではなく引き算にする。

そういえば、木坂さんも
7つの鍵ライティングセミナーで
推敲の大切さを言っていたね。

理想は半分、せめて3分の2くらいには
推敲で量を減らしましょう、と。

大切なことは3つ言うとセオリーであるけども、
同じ事を繰り返し丁寧に伝えつつも
シンプルであっさりに仕上げる。

量を減らすのだから
余計な話はしていられない。

だからと言って味気ないお役所的な文書では
読まれない。

このバランス感覚がセンスと呼ばれるものの
正体のひとつでもあるように思う。

基本的には1メッセージ。

出口も1つ。

そのために、
シンプルに、そぎ落とす。

文章であってもデザインであっても。

オンラインでもオフラインでも。

相手には伝わっていないという前提で
丁寧にシンプルに仕上げていきたいね。

では、良い日曜日を。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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