From : いっちー
ハルメクという
50代～の女性誌をご存じでしょうか？
書店には並んでおらず、
定期購読のみの雑誌のようですが、
女性誌で発行部数No.1。
女性誌で発行部数No.1の雑誌が、
しかも年間定期購読なんてすごいですよね。
年間で購読してもかまわない！
年間で購読したい！
って思っている読者の方々が
たくさんいるわけですから。
プロフェッショナル
そこまで読者を惹き付ける
魅力はなんなのでしょうか。
SNSアカウントなども運用しているようですが、
主となるものは新聞広告で、
新聞広告からの定期購読につなげているようです。
そのハルメクもかつては
業績不振で悩んでいた過去があるようです。
業績不振をV字回復させた女性編集長が
先日、NHKのプロフェッショナルで
特集されていたようで、
Twitterでこの回は見るべきだなんて
ツイートが流れてきたものですから、
NHKプラスで見てみました。
雑誌業界って
雑誌業界って
全体的に沈んできている印象があって、
かつては人気だった雑誌も廃刊や休刊、
隔月発行、WEB展開などに
なっている印象を受けます。
男性誌に関しても、
どの程度部数が
出ているのか分かりませんが、
昔ほどの勢いがない印象。
そのような雑誌業界、
女性誌という業界において
No.1の数字を出している女性編集長の
その手腕はどのようなものなのか
大変興味深く拝見しました。
徹底的な消費者リサーチ
編集長は山岡朝子さんという方。
山岡さんが入る前までのハルメク編集部は、
根拠もなく、自分たちが
これでいいだろうと思った企画を出していて、
読者に対して目が向いていなかったそうです。
山岡さんが入ってからは、
徹底的な消費者リサーチ。
読者が求めているものはなにか。
紙面を飾る企画を作るまでに、
まず3ヶ月その企画が
求められているものかどうか
リサーチするそうです。
そして、他部署であった
マーケティング部を編集部の中に取り込み、
新聞広告を数値化して改善。
最初に一部の地域にテスト広告を出して、
どのタイトルが興味を持たれたかを
一件一件カウントして、
数字が0のタイトルはタイトル変更という感じで、
泥臭くしっかりとひとつひとつ
改善していく様子が放送されていました。
雑誌の編集部の人たちってすごいと思う
雑誌の編集部の方々の
リサーチ力ってすごいですよね。
僕が知っている雑誌で
生活用品とかを取り扱っているLDKっていう
雑誌がありますけど、
この雑誌も取り上げる商品ひとつひとつを
徹底的にリサーチして、
読者に本当にいいものを
紹介しようという姿勢が伝わってきます。
アフィリエイターが
リサーチ目的のためにLDK読み始めたけど、
面白くて雑誌のファンになってしまった
というような感じの話を目にすることもあります。
モノを売る側の人も
取り込んでしまうリサーチ力や企画力、
紙面作りってすごいですよね。
今回の山岡朝子さんの回の
プロフェッショナルは、
1/11(火) 午後11:14 まで
NHKプラスで配信されています。
よかったらこちらから
ご覧になってみてくださいね。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022010429966
市村敬（いっちー）こんにちは！いっちーこと、市村敬です。「ドラマ」それは僕の人生にとってとても重要なキーワードでなくてはならないものです。人生に劇的なこと…ドラマといえるようなできごとはどのようなときに起きるでしょうか。それは、ある人との出会いによって、またはある本やクリエイティブな作品との出会いによって、旅に出たことによって…など様々なケースが考えられると思います。僕は、自分の興味の幅の数だけ人生にドラマが起きる可能性が高いと思っています。何か興味を持ったことに取り組んだ結果、自分の世界が広がって、新しい人との出会いがあったり、自分のまだ発見されていなかった可能性に出会ったり…だからこそ、ワイルドサイドを歩こうよでは、多趣味で興味津々な僕が、こんなことあるよあんなことあるよと自分の興味があることや知ったことをシェアさせていただくことで、皆さんの人生に新しいドラマの灯をともすキッカケ作りになればよいなと思っています。よろしくお願いします^^
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