Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

商品・サービス作りの考え方

From : いっちー

どうしてあの人は、あんなに商品が作れるのだろう?

ワルサイメディアをご覧になっている方は、
普段からオンラインコンテンツに触れる機会が
多いのではないでしょうか?

オンラインコンテンツを出している人は
たくさんいますけど、
この人は次から次へとどうしてこんなに
商品・サービスが出せるのだろうって
感心する方を見受ける機会があります。

商品・サービスの作り方に関して、
ひとつの商品・サービスを出し
それに対してのお客さんのフィードバッグを得て、
次の商品・サービスを作っていくというのが
僕個人としての商品・サービス作りのイメージでした。

しかし、先日、島田さんのワークショップに参加して、
そういうのだけじゃないのだなと気付くことがありました。

その辺りのお話を今回はさせていただきますね。

ステージごとに考える

お客さんの得たい結果や理想の未来から考えて、
そこまでの道順をステージ分けして
そのステージごとに商品・サービスを展開する。

そういうやり方もあるということが
僕としては大きな学びになりました。

このやり方だと、
確かに多くの商品・サービス群を、
お客さんをどこからどこに導きたいのかという
一本の線の上に
用意していくことができるなと思いました。

ロールプレイングゲームとかも
新しい大陸に移動すると
急にフィールドのモンスターが
強くなったりすることってありますよね?

そのときに、レベルがある程度上がっていれば
そこそこモンスターとやり合えますけど、
近くの街で売っている攻撃力の高い
最新の武器を買って装備を変えることによって、
より簡単にモンスターを倒せたりできます。

ステージが変わる、上がっていく、
そこで強い敵に遭う、
そのための攻略法(新しい装備)
を考え対策すると、
ステージごとに商品・サービスを展開することは
RPG的に考えることもできますね。

意外にステージまで考えてるのは少ない!?

その視点を持てるようになって、
また世の中にある
商品・サービスの見方が深くなりました。

この商品・サービスはお客さんを
どこからどこに連れていこうとしているのだろう?
という風に見ると、
意外にそういう風に考えて
商品・サービス設計しているものって
少ないのかなという印象も受けました。

もっとも僕がまだ多くの事例を
見ていないというだけかもしれませんが…

まずMVVが土台にないと
お客さんをどこにどう導いていきたいのか
っていう導線も引けないと思いますし、
やっぱりMVVが根底にあるのとないのでは
違うんだなと思いました。

それにMVVを作れたとしても、
それを戦略・戦術に反映することができない
個人・組織というのも多いのかもしれません。

その辺り、島田さんから
学べる僕ら執筆陣は
なんてラッキーなのでしょう。

カメラはステージに分かれている

ステージごとに商品を…と考えたときに
僕の中で真っ先に思いついた業界がカメラ業界です。

カメラって、これからカメラを始めますという人、
初心者向けのエントリー機から、
プロやハイアマチュア向けのハイエンド機まで、
それこそステージ別に分かれているんですよ。

特に写真技術の向上やハイアマチュア、
プロを目指す人でなければ
エントリー機のステージをうろうろすると思いますが、
自分の腕が上がれば、カメラにも詳しくなって
もっとここをこうできたらいいのに、
そのためには、こっちのカメラならできそうだぞ
(ちょっと金額高いけど)
ってより高いカメラの方に向かっていく人が多いですから…。

以前に「沼」の話をしたことがありましたが、
より高いステージを駆け上がっていこうとすることは、
写真・カメラという業界においては、
カメラ沼、レンズ沼と「沼」という表現に
言い換えることもできるかもしれませんね(笑)

でも、沼ですから、上に上がっていくというよりは、
下にずぶずぶ沈み込んでいくという感じでしょうか。

深淵なる沼の世界

そういう感じで、
世の中の商品・サービスを眺めて見て、
この商品・サービスはお客さんを
どこに導こうとしているのか?
ステージごとに分かれているのかな?
分かれていないなら、
自分だったらどうステージ分けするか?

なんて考えてみると、
モノの見方がまた変わるかもしれません。

P.S.

https://www.facebook.com/twalkonthewildside2015

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この記事を書いた人
市村敬(いっちー)
こんにちは!いっちーこと、市村敬です。「ドラマ」それは僕の人生にとってとても重要なキーワードでなくてはならないものです。人生に劇的なこと…ドラマといえるようなできごとはどのようなときに起きるでしょうか。それは、ある人との出会いによって、またはある本やクリエイティブな作品との出会いによって、旅に出たことによって…など様々なケースが考えられると思います。僕は、自分の興味の幅の数だけ人生にドラマが起きる可能性が高いと思っています。何か興味を持ったことに取り組んだ結果、自分の世界が広がって、新しい人との出会いがあったり、自分のまだ発見されていなかった可能性に出会ったり…だからこそ、ワイルドサイドを歩こうよでは、多趣味で興味津々な僕が、こんなことあるよあんなことあるよと自分の興味があることや知ったことをシェアさせていただくことで、皆さんの人生に新しいドラマの灯をともすキッカケ作りになればよいなと思っています。よろしくお願いします^^


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