Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

BLEACHっぽさは、BLEACHにしか出せない

From : いっちー

皆さん、
先日の週刊少年ジャンプ第36・37合併号は
ご覧になりましたか?

なんと、連載終了して5年ぶりに、
20周年を記念して、
久保帯人先生の「BLEACH」の
新作読み切りがあったんですよ。

連載終了してもう5年も経ってるんですね…。

当時のジャンプでなにが好きかと聞かれれば、
NARUTOとBLEACHって答えていたので、
僕としても好きな作品のひとつでありました。

そして、BLEACHは
その後の呪術廻戦などに
影響を与えているといわれています。

呪術廻戦の作者・芥見下々先生は、
BLEACHの大ファンなので、
呪術廻戦の中に
BLEACHリスペクトが込められているんですよね。

そういう背景もあって、
BLEACHっぽい感じを求めて
呪術廻戦を読むようになっていった人も
少なくないようです。

僕はその辺を気にしておらずというか、
芥見下々先生がBLEACHのファンだったなんてことは
あとから知ったのですが、
両方の世界観を眺めていて思うのは、
僕自身、日本的スピリチュアルな世界を
描いているものに惹かれる傾向があるなと思います。

片や呪術の世界、片や霊界のおはなし。

NARUTOも日本的な世界観ですし。

やはり日本人ですから、
日本的な感じの世界観のものには
興味が惹きつけられてしまうのかもしれません。

っぽさの条件ってなんだろう?

今回のBLEACHの
新作読み切りを読んでみての感想ですが、
やっぱりBLEACHっぽい感じは
BLEACHにしか出せないんだなと思いました。

本家ですから、
っぽいもなにもそのものなわけですけど(笑)

では、そのBLEACHっぽさって
どこからきているんでしょう?

それが分かれば苦労しないんですが(笑)

あの感じは、BLEACHにしか出せないなと。

他の漫画に求めるものでもないなと。

BLEACHのキャラは…

島田さんのワークショップのときに
ジョジョの荒木飛呂彦先生いわく
「漫画で一番大事なのはキャラ」という話が出ていましたが、
確かにBLEACHのキャラもキャラが立ってるんですよね。

ちょっと名前は思い出せないぞっていうキャラも、
顔はハッキリ覚えてますから。

僕はどのキャラが好きだったでしょう…

主人公の一護も好きだったし、
日番谷冬獅郎とかも
単純にカッコイイと思って好きでした。

ただ、キャラだけで表せない
BLEACH独特の
なにかがあるような気もします。

言葉にできない“なにか”を知る

もちろんキャラ設定もこだわって上で、
これぞやっぱBLEACHだよねって
感覚としては感じるものがあるのですが、
うまく言語化できません。

それが言語化できない時点で、
そこまでBLEACHを深く読み込んで
考察できていないし、
久保先生がどういう意図を持って
BLEACHを書き上げたのか
知らないってことなのかなって思います。

ちなみに、BLEACHは
12月18日から
渋谷ヒカリエで原画展をおこなうとのこと。

以前、島田さんとらいとくんと
FFの回顧展に足を運んでみて、
FFの作り手たちの作品に対するこだわりを
感じることができたように、
BLEACHの原画展も足を運んでみたいですね。

なにか気付くことがあるんじゃないかなと思います。

P.S.

https://www.facebook.com/twalkonthewildside2015

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この記事を書いた人
市村敬(いっちー)
こんにちは!いっちーこと、市村敬です。「ドラマ」それは僕の人生にとってとても重要なキーワードでなくてはならないものです。人生に劇的なこと…ドラマといえるようなできごとはどのようなときに起きるでしょうか。それは、ある人との出会いによって、またはある本やクリエイティブな作品との出会いによって、旅に出たことによって…など様々なケースが考えられると思います。僕は、自分の興味の幅の数だけ人生にドラマが起きる可能性が高いと思っています。何か興味を持ったことに取り組んだ結果、自分の世界が広がって、新しい人との出会いがあったり、自分のまだ発見されていなかった可能性に出会ったり…だからこそ、ワイルドサイドを歩こうよでは、多趣味で興味津々な僕が、こんなことあるよあんなことあるよと自分の興味があることや知ったことをシェアさせていただくことで、皆さんの人生に新しいドラマの灯をともすキッカケ作りになればよいなと思っています。よろしくお願いします^^


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