Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

自分の好き、誰かの好き

From : いっちー

さて先日もブログに書いたように
ひとつ写真のコンテストが終わって
次は地元の写真展に出す予定の
作品を撮りたいと思っています。

実は僕は定期的に参加している
まちづくりの絡みもあって、
これから地元の町内で写真展が
開催されるらしいのですが
その写真展で人気があった作品は、
絵葉書として町内で販売されるそうです、

ただの写真展で終わらずに
その後の商品化というのがあるのも
なかなか燃えるポイントです。

自分の好きだけより…

ただ、ここでどんな写真が選ばれ、
そして絵葉書になるのだろうかと考えるだけときに、
おそらく町の思惑もあるでしょうから
分かりやすい観光名所を写真におさめるという方が
通りやすいのではないかと考えています。

僕の一個人の気持ちで言えばここの景色、
綺麗だよっていう無名だけど
キレイな景色がいくつも思い浮かびますけど
町としても、そして絵葉書を買った人がそれを送りたい、
誰かに送る時のことを考えたら、
分かりやすい、うちの町といえばこれですよ、
この景色ですよっていう場所の方が
いいような気がしています。

自分のここが好きという気持ちだけで考えるより、
みんなにとってうちの町といえばここ、
これが好きと思えるような
写真の方が大事なのではないかと感じています。

絵葉書そのものが
町の宣伝材料のひとつにもなるわけですからね。

自分の作品としての写真だったら、
自分の思うように撮ればいいですが、
前回のフォトコンのように、
その先にクライアントさんだったり、
誰かがいる場合には
その人たちの気持ちを
汲むということが大事なのではないでしょうか。

マーケティングの基本は相手の気持ちになって考える、
相手の欲しているものを提供する
ということだと思いますが、
これは写真などのクリエイティブな活動にしても
写真の先に誰かがいれば、同じこと。

自分の好きや得意を通して自分ゴト化する

今回の写真展を通じて、
町が何を得たいと思っているのか、
しっかり考えてあげるべきだと思っています。

そして、この写真展というものを通して、
今再び自分の生まれ育った町と
しっかり向き合ってみるという作業に入り始めています。

どこのどんな写真が
いいだろうっていうのを考えることは、
結局町に何があるか、どんな魅力があるのか、
この町の何を伝えたいと思っているのかなと、
じっくりと向き合っていくことになるんですよね。

そういう意味では、
今自分の生まれ故郷というものが
かなり自分ごと化しているようなこと気がします。

自分ゴト化して考えることは
重要だという話をよく色々なところで聞きますけど、
自分ゴト化して考えるのが苦手な人は
自分の得意なこと夢中になれることなどを通して
自分ゴト化したいと思っている対象と
向き合ってみるというのは良いかもしれません。

【いっちーの今日のいっちまい♪】

大正時代の建物

この記事を書いた人
市村敬(いっちー)
こんにちは!いっちーこと、市村敬です。「ドラマ」それは僕の人生にとってとても重要なキーワードでなくてはならないものです。人生に劇的なこと…ドラマといえるようなできごとはどのようなときに起きるでしょうか。それは、ある人との出会いによって、またはある本やクリエイティブな作品との出会いによって、旅に出たことによって…など様々なケースが考えられると思います。僕は、自分の興味の幅の数だけ人生にドラマが起きる可能性が高いと思っています。何か興味を持ったことに取り組んだ結果、自分の世界が広がって、新しい人との出会いがあったり、自分のまだ発見されていなかった可能性に出会ったり…だからこそ、ワイルドサイドを歩こうよでは、多趣味で興味津々な僕が、こんなことあるよあんなことあるよと自分の興味があることや知ったことをシェアさせていただくことで、皆さんの人生に新しいドラマの灯をともすキッカケ作りになればよいなと思っています。よろしくお願いします^^


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