Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

柔道で初めに覚えることは…?

 

From:秋山大介

「柔道で初めに覚えることは…?」

という質問ではなかったのですが・・・(汗)

一つ興味深く「あ~、そういうことなのか~」と
私の中で点が線になり、面になった話をあなたと共有しましょう。

せっかくですので、
柔道で初めに覚えることが何か?を考えながら、
私の話をお聞きいただければと思います。

 

もう、あれは気がつけば、
干支が一回りしていますね。。。

おそらく、12年前…

いや、13年前…

ん?14年前…?

ま~、何年前かは良いとして…(汗)

それくらい前ですので、
私が20代後半のときです。

 

そのとき、私は人生初のセミナーを開催しました。

そのときの内容は「PPC(検索連動型広告)」で、
キーワードの設定や、テキスト広告の書き方についてでした。

ただ、セミナーと言っても
来たのは5人・・・

しかも、4名は友人。

1名は知人と言ったほうが良いかもしれません。

そのようなメンバーでした。

 

そもそものところを言えば、
このセミナーを、なぜ開いたのか分かりませんでした。

ある人から言われ…

そのときは、そのある人は素晴らしい人だと思っていたので、
その言葉を信じ切り、なんとなくスタートしたセミナーだったと記憶しています。

 

会場の手配、、、

集客、、、

webページの用意、、、

資料作成&印刷、、、

講師、、、

当日の受付からお見送り、、、

 

これらを全て自分で行い、セミナーを実施しました。

ただ、この話…

後々いや~なオチがありまして・・・(汗)

「素晴らしい人だと思っていた」と
大変失礼な表現をしましたが、、、

後々その方は、私に言っていることと、
ご自身のしていることがずいぶん乖離していることがわかりました。

 

実は、そのときも、
私は全く息苦しくも、何もなく楽しくやっていたのですが、
後々、なぜあの提案をしてのですか?と聞いたところ

「あのときのあなたが、非常に息苦しくつらそうだったから。
だから、ガス抜きになるかなと思って。」

と言われました。

私は、思わず・・・

 

「えっ・・・全くそんなことなく、
いきなり社外の方から、そんな提案を頂くほうが苦しかったです」

といいそうになりました。

実は、これもいや~なオチの一つです。

 

ま~、この話をつっこむと、
「誰に学ぶかが重要」の話になるのでここで止めますが、、、

でも、その方に私は恨みつらみがあるわけではありません。

むしろ、感謝しています。

 

だって、、、

あのセミナーの実施は、かなり無茶苦茶でしたからね。

しかし、それに私が対応できるかできないかは、
非常に大きな境目だったと思います。

 

また、その方からいただいた言葉・・・

「20代は吐くまで仕事を抱えろ」

(後々御本人はされていなかったということが発覚しましたが。。。)

その言葉を信じて、
私は、本当に吐くことはなかったですが、
1週間のうち3日くらいは徹夜で、
他の日も終電帰りでした。

ま~、まさに「Yesか、はい」しかない状態で、
どんな状況にも対応していったと思います。

そういった対応力を身につける機会をいただけたのは、
御本人の行動は別としても、その言葉をいただけたからです。

だから、大変感謝しています。

 

で・・・

その無茶苦茶なことから始まったセミナーですが、
どうやら今も、そのノウハウが廃れていないということが分かりましたが、

そのときには、案外素晴らしいと褒められる内容だったので、
参加した5名からはお褒めの言葉を頂きました。

 

ちなみに、この内容を別のところでも実施したのですが、
こちらも大変好評の声をいただき、第2弾も実施しました。

 

では、なぜ好評だったか・・・?

なのですが、

あなたは、いったいなぜだと思いますか?

実は、これ「柔道で初めに覚えることは…?」に直結しています。

さ~、考えてみてください。





いかがでしょうか?思いつきましたか?

 

非常にオープン気味の質問だったので、
答えを考えることすら難しいと思いますが。。。

その答えはこれです。。。

「コンテンツの全てが、私の失敗から生まれたものだから」

です。

 

それともう一つ加えておくと、
これは完全に玄人の話ですが…

一応、私も講師などをやるために学ぶ
トレーナーズトレーニングを受けていますので、
それなりに計算されたものを提供することができます。

ただ、それができるのを知らない人が多いので、
普段ご自身が講師をされる方などが、私の講師の姿を見ると
けっこう驚くようです。

ま~、それはそれでありがたい話として…

 

重要なのは

「コンテンツの全てが、私の失敗から生まれたものだから」

という点です。

 

実は、私…基本的に人にお伝えするものは、
「私の失敗から生まれたもの」です。

もちろん、何かの原則から得たものをお伝えすることもありますが、
それも、根本は「失敗」です。

だって、原則から得たということは、
「See→Do→Getの原則」で考えれば、
そもそもの考え方が間違っていたので、
その原則にたどり着けたということですから。

だから、私はどうやって私が、
ここにたどり着いたかを説明するようにしています。

その代表例が、かつて開催したPPC(検索連動型広告)のセミナーだったのです。

 

だって、タイトルが・・・

「PPC(検索連動型広告)の陥りやすい5つのワナ」=「私がハマった5つのワナ」

ですからね。

 

だから、これでもかというくらい
失敗をさらけだしています。

その分かりやすい例が、
同じセミナーの集客で

「片方が、集客ゼロ。片方が、キャンセル待ち。どちらが、どちらだと思いますか?」

と「集客ゼロ」の失敗例まで出していますから。

という具合です。

 

では、なぜこれが「柔道で初めに覚えることは…?」につながるかですが、
先日、あるセミナーで講師はこう言いました。

「いかに負けるか?=負け方を知ることが、トップランカーへの近道。
例えるなら、柔道で初めに覚えるのは『受け身』」

私は思わず、お~と言いそうになりました。

そっか、だから失敗は重要なのだと。

でも、多くの人は失敗を恐れ、
安全な道を進み、ころんだときに負け方を知らないので、
そのまま倒れてしまうのでしょう。

 

だから、このとき思い出したのです。

私が、以前行ったセミナーに参加した、1名の知人から言われた一言を。。。

「秋山さんって、すごいですよね。

人間、普通はあそこまで失敗をさらけ出せないですよ。

失敗をあそこまで堂々と話せる人って強いですよね。」

こう言われました。

 

ただ、今でも記憶しているのが、
その言葉に、私はピンと来ていなかったことです。

だから、確かその知人にこういったと思います。

「えっ、ぼくのコンテンツって、失敗例でした?
あんまり自分では失敗も何もなく、目標達成のためにPDCAを回しているだけなので。」

という具合ですので、
今も失敗の感覚はありません。

あくまでも、それは通過点に過ぎませんので。

 

でも、今回の話ですが、
一部自分のことを棚に上げてしまうかもしれないので、
そこは恐縮ですが、、、

「いかに負けるか?=負け方を知ることが、トップランカーへの近道。
例えるなら、柔道で初めに覚えるのは『受け身』」

「秋山さんって、すごいですよね。

人間、普通はあそこまで失敗をさらけ出せないですよ。

失敗をあそこまで堂々と話せる人って強いですよね。」

ということを考えると、
私が今素晴らしいかどうかは別として「負け方」は
色々と味わってきたのかもしれません。

 

でもな・・・

イチロー氏の引退会見の

「人より努力したかは分からないけど、自分のなかでは努力した」

というニュアンスの言葉がありましたが、
まさにあれですよ。

他の人との比較ではなく、いつでも自分の中での話なので、
「負け方」と言われても…人からは失敗と言われても、
自分にとっては失敗ではなく、成功するための通過点に過ぎませんよね。

 

きっと、ワイルドサイドウォーカーのあなたも、
基準は人に決められるものではなく、
自分の中にあるでしょう。

だから、ワイルドサイドをブレることなく歩めるのでしょう。

そして、もしかすると、
私たちワイルドサイドウォーカーは、
メインストリートを歩く彼らとは違って、
案外負け方を知らない可能性もありそうですね。

そういった意味でいうと、、、

私たちワイルドサイドウォーカーは
負け方をしっているからこそ、ワイルドサイドを歩けるのかもしれません…

ー秋山大介

 

PS)

そうそう、一つ重要なことを言い忘れました。

今、よっぴーさん主催【ワイルドサイドランチミーティング】の参加者を募集中です。

https://shinrish.biz/p/r/uq867sJL

ラスト1日程で、で終わってしまうようなのでお急ぎください。

 

PPS)

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お気軽にご質問ください^^

今すぐコチラをクリック

 

この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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