Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

盲人が象を語ると…

足を触った盲人は「柱のように立派です」と答えます。
腹を触った盲人は「壁のようカチカチです」と答えます。
尾を触った盲人は「綱のようにしなやかです」と答えます。
鼻を触った盲人は「蛇のようにぐにゃぐちゃです」と答えます。
牙を触った盲人は「槍のようにバキバキです」と答えます。
耳を触った盲人は「扇のようにふわふわです」と答えます。
糞を触った盲人は「泥のようにドロドロとしていきます」と答えました。

それぞれが主張して言い争いになったとき、
王様は言いました。

「あなた方は全て正しい。話が食い違っているのは、
ゾウの違う部分を触っているからです。
ゾウは全てを備えているのです」

・・・これは有名なインド発祥の寓話。

人生でも仕事でもプライベートでも
同じことが言える。

意見が食い違っているのは、
部分をみて全体と言っているから。

確かに間違えてはいないけど、
それを全てと言い切ってしまうのは
どうなのだろうか。

チームや組織、コミュニティでも
同じことが言えて、
ついつい一部分をみて
全体だと勘違いをしがち。

目の前の木々にこだわって
森全体をみていないとも言える。

まずは大切なのは思い込まないこと。

間違えてはいないけど、
全てではないということを
謙虚な姿勢で受け止めることから
スタートすると思う。

何かカチンとくることを言われたり、
ムッとすることがあっても
一度立ち止まって深呼吸をして
振り返ってみよう。

いま、自分は全体のどの部分をみているのか?

自問自答。

自分の立場や主張を絶対化せずに、
俯瞰して客観視すること。

相対化することで
ゾウ全体がみえてきたりするからね。

森どころか目の前の木の枝葉に
囚われる盲人にならないように。

感情が動いたときこそ、
自分自身から少し離れて
見つめ直したいね。

深呼吸をして。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、

このライブ、ワイルドサイド部の部活動で
イノックさんとザッキーと観に行ったやつだね。

部活動しなきゃなあ。



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