Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

本当に忙しい?

セミナーや講座の日程のやりとりを
木坂さんとしているとき、
なかなか時間とれないひと多いですよ、
2日連続とか、、僕や小野さんみたいに
特殊な人間を除いて
急に時間とれるひとは少ないですよ
と返していたのだけど、、、

「一体何でそんなに忙しいんですか?
そんなに日々予定詰めてるんですね、
客観的には小野さんが
一番時間なさそうなんですけどね(笑)」

なんて返事がきて、ああ、たしかにそうだよな、
と思った。

忙しい忙しい、時間がない時間がないと
言う人は多いけど、客観的にみたら
そうでもないよなって。

じゃあ、その人は忙しくないのに
忙しいってウソをついているのか
と言うとそうでもないと思う。

本人は忙しくて時間がないと
思ってるのはほんとだろうけど、
なんでそう思えないのだろうと
思考を巡らせてみた。

客観的にそう見えないのは、その人の基準でだけで
言っているからだろうなっていうのと、
もっとできるだろうっていうのがあるからだと思う。

もっと高い基準がわかるから
そんなに忙しいのかな
って思ってしまうのだろう。

客観的事実をならべたら
自他共に認めるほど時間がないひとって
そんなにいないと思う。

小野さんぐらいの圧倒的な量と時間を費やして、
誰もが到達できないレベルの領域でやっていたら
ああ、たしかにねって周りも思うだろうし。

じゃあ、基準の高い低いだけなのかというと
そうでもないよなあとまた思考を巡らせてみて。

たどり着いたのは、まあこれでいいやと
結論を急ぐ姿勢と
もうう無理っていう忍耐のなさなのかな
ということ。

小野さんなんかもそうだけど、
客観的にみても圧倒的な量をこなしてるけど、
でも本人はそれほどやってるっていう認識はないんだよね。

それがふつーというか、もっともっとやれると思っている
貪欲さがあるというか。

そういった姿勢は普段の会話からもみてとれて。

たとえば、この前、マイスピー新年会がありますよ、
こないんですか?と聞いたときに
その日はセミナーがあって、、、
と言いつつも、場所はどこですか、
時間は何時ですか、と
あきらめない。

可能性を閉じないとも言えるけど、
まあいいや、と結論をすぐに出さないんだよね。

模索する。

ふつーのひとは、この日は用事があります、とか
もう仕事のシフトでてるので、とか
先約があって、とかいって
聞く耳をもたない。

対話をする姿勢がないというか
なんとかしようというメンタリティがないというか。

もうだめだ絶体絶命!詰んだ!って思うのは
他でもない自分自身で、
最後の1秒まで可能性を閉じずに
どれだけ開けているかっていうのが
最後の最後の差なんじゃないのかと。

これを忍耐と呼ぶのか、貪欲さというのか
なにが適切かわからないけど、
これが「基準」をつくる秘密なんじゃないかと
思った。

この基準が高いひとっていうのは、
まわりからみても客観的事実をならべても
相当忙しいのに、遊びもちゃんとしてるんだよね。

青島さんも相当忙しくて
ハードだろうど、城ドラもグングンのびていって
数字にも結果としてでている。

試合内容なんかもそうで、
もうだめだ、終わったというところから
逆転するパターンをみていて、
この粘り強さというか
あきらめない姿勢がプレイにもでているな、と。

一点突破のここぞという集中力と
可能性を閉じない姿勢ね、
これ、小野さんとも通づるなと。

そういえば、僕もよく移動が多くて大変ですね、
なんて言われることあるけど、
僕としては大変と思ったことあんまりないんだよね。

周りから見えているのと、
自分が感じているのでは大きく違う。

ちょうど昨日森のようちえんの当番で
子どもたちと雪遊びしたけど、
そのときも同じように感じたな。

子どもたちは急がないからね。

急ぐ理由もないし。

インスタントなものに慣れているから
僕らは結論を急ぎすぎるけど、
耐え忍ぶというか対話の余地を残しておきたいな
とよく思う。

インプットクラスでもそうだね、
あの重苦しい前に進まない空気には
意味があると僕は思う。

ガマンレベル10のカッチコチのオーク目指して。

なんかまとまりのない内容になってしまったけど、
今日はこんな感じで。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



姓   名 

メールアドレス 






関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


メルマガ登録


 


島田晋輔のメディア


'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)
PAGE TOP