Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

和佐さんとワトソンくん。

さよなら和佐さん達のお引越し。

さよならミュージアムタワーという
引越しパーティーが開催され
招待された。

30人くらい集まってたのかな。

ばさらどすの三浦さん始め、
このブログを読んでくれたり、
ランチ会に参加してくれたりしている人たちの顔も
チラホラ。

なつかしいところだと、
ミリオネアの池田さん。

4〜5年ぶりに再会したのかな。

まあ、そんなこんなで
賑やかなパーティーとなったけども、
最高級の神戸牛を食べまくる会というコンセプトだった。

でも、僕の一番の目的は
お兄さんの薫さんがつくっていたという
幻の美味しいパスタを食べること。

かつて、らくだという喫茶店を高知県でやっていて、
そこでシェフをしていたという薫さん。

その薫さんがつくるレバーをペーストにした
パスタが絶品とのことだったので、
足を運び、食べに行ってきたのだ。

念願叶い薫さんのお手製パスタを
堪能できたのだけど、
今日はその話ではない。

そう、今日話題にしたいのは、
二次会のラピュタというお店で
和佐さんと大塚さんと話した
近未来のこれからの話。

収録してたらおもしろいコンテンツに
なったのじゃないかなっていう話し合いだった。

やっぱり盛り上がったのはIBMのワトソン君。

スーパー人工知能で、もう実用化されてるのかな、
どんどん日常に入ってきてるのだと思うけど、
ワトソン君が全て導き出してくれるから、
ガラリと世界が変わっていくよね、
と3人で話していた。

ちょっとしたテクノロジー、
賢いロボットという次元ではなく、
何でも最適な「答え」をもってくる
いわゆる神様だ。

大塚さんはかのラーゼフォンを引き合いに出していたけど、
(ラーゼフォンは本当にいいアニメだね)
あの世界が実現してしまう。

ナルトでいえば、みんなが夢の中のような
無限月読の世界みたいな感じかな。

四次元ポケットをもっている
ドラえもんのような存在でもある
ワトソン君は新しい神様になりうる。

どんなことでも正解がでてしまう世の中って
すごいよね。

要するに、ほとんどの人たちがいなくなる
要らなくなるわけだから。

そういえば、大塚さんがテクノ失業の話を
してくれて、テクノロジーの発展で
失業者が一番出る国は日本だという
データがあると教えてくれた。

確か49%くらいとか言ってたかな。

約半分の職業がテクノロジーに変わっていく
という話になって、ワトソン君の話とあいまって

人間っていったいなんだろう

という問いに変わっていった。

もっと言うと、僕たち人間のできること、
人間らしさってなんだろうってこと。

ほとんどの営みがコンピューターで
できるみたいだからね。

たとえば、あの子に告白するとうまくいくよ、
だから、あの子と付き合おうよ、みたいな
アドバイスもワトソン君がくれるらしい。

最適な解をもっているからだ。

これに関連して恋愛という概念も
なくなるんじゃないかっていう話にもなって。。

そこで、僕たち残された人間の人間らしさは、、、

オレはあの子が好きだから、あの子と付き合いたい

っていう主張こそが存在理由になると。

ワトソン君が導き出した解、道ではなく
自分の意志。

あたしはこれが食べたい
わたしはこれになりたい
オレはお前とここに行きたい

みたいな、自分の意志。

これこそが人間に残された最後の領域じゃないかと。

ハンナアーレントの言葉。

私たちは何にでも自由に始めることができる

っていうのが僕たち人間に残された
最後の希望じゃないかという話になった。

ライフスタイルや日々の生活もそうだけど、
もちろん仕事もずいぶん変わってくる。

今のうちから備えておかないとね。

もうすぐそこまでやってきているのだから。

島田晋輔

PS)

今日は一曲っていうか、
ワトソン君の映像を、、、

このシリーズいっぱいあるよね。

今回は我らがボブディランがワトソン君と
対話しているよ。



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