Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

公園に行こう!

卓球今日はランチ会を開催。

また後で詳しくは記事にしようと思うけど、
おもしろい話ができて
とてもエキサイティングな時間を過ごした。

このブログに何度か登場してくれている
マーケッターの長部さん。

長部さんの手がけていることや
構想、ヴィジョンなどのスケール感が大きくて、心撃たれた。

L2Gと重なるコンセプトを掲げていて、
小さなコミュニティを持つというより、
ワールドワイドなカルチャーをつくるという視点。

しかも、それが現実的で説得力があるのが
すごいところ(着々と進んでいるし)。

長部さんは卓球の事業をやってるのだけど、
規模感と戦略、方向性がすごくて。

まずオンラインでは敵なしというか
とても追いつけない状況になっている。

YouTubeのチャンネル登録者数は4万人を越え、
アップしている動画は2000本以上。

もちろん業界トップの数字で、
日本で卓球をやっている人の7割には
メッセージが届いているだろうとのこと。

昔から長部さんのところの動画をみている
中高生が大きくなって今、
大学1年生くらいになってるのだとか。

なので、あと3年もすれば、
大学1〜4年生全員が長部さんの卓球コンテンツで
育った人たちになるだろうと。

これ、すごいことだよね。

小さな頃から教育されているので、
その子たちが大きくなっていったら、
どうなっていくのか、、、

想像するだけでおそろしい。。

しかも、着実にそれができてるってね。

メディアのチカラは強烈だ。

オンラインのマーケティングは
一人勝ちになってるけど、
長部さんは手を抜かない。

オフラインのマーケティングも秀逸だ。

購入者に対して
毎月会報誌を発行してるって言ってたけど、
これ毎月1万部も発送してるらしい。

規模でいうと業界で2番目らしく、
あと2〜3年もすれば、
トップの商業誌の部数を超えるだろう、と。

オンラインに続き、
オフラインのメディアも掌握する戦略が
着々と進んでいる。

他にも卓球をやる主婦層のコミュニティをつくって
勉強会を実施、彼女たちを卓球講師として育成する
プログラムまでやってるし、
卓球メーカーとのアライアンスの話も進んでいる。

これだけ巨大メディアができてしまったら
存在を無視できないからね。

卓球業界の人たちは、
長部さんに頭を下げてお願いしなくては
ならないようになっていくだろう。
(メディア持つと強いね)

長部さんが目指している世界は
もっと先にあって。

ただ、商売をうまくやって
ビジネスを大きくしたいというわけではない。

卓球を通じての社会貢献を
しようとしてる。

中国では当たり前の「公園」の文化。

それを日本でつくりたい、と。

さっきの主婦たちもそうだし、
定年退職してやることなくなった人たち、
家でやることのないお年寄りの憩いの場、
それがいわゆる「公園」にあたるという発想。

きっかけは卓球かもしれない。

でも、そのきっかけで
その憩いの場に足を運ぶ習慣ができ、
地域の人たちの交流スポットとなる。

そうすると家でやることなくて
もんもんとしている人たちの
社会的つながりの場というか
交流できるコミュニティができて、
地域が活性化していく。

これは僕が廃校プロジェクトでみている世界と似ていて、
僕の場合はおもしろい人たち、次世代のリーダーや
教育者、起業家、アーティスト、クリエイターなんかを
つなぐ場にしようとデザインしていて、
「場所」は一側面でしかない。

長部さんも自分は卓球というきっかけになるが、
いろんな他業種とコラボして場をつくりたいと
言っていた。

とてもやる意義のあることだよなって。

まずはコミュニティを持つこと、
そして、次のステージはカルチャーだ。

本当はもっと細かい話もあったのだけど、
今日はこのへんで。

イノックさんが音声を録ってくれていたので、
リクエスト多ければ何らかのカタチで公開するかも。

では、また明日。

島田晋輔

PS)

そうそう、木坂さんへのインタビューの中で、
あと3年〜5年後、世界が、日本の社会が
やばくなってくから今のうちに準備しておこうよ、
という話があったけど、ピンとこない人たちもいるらしい。

何がどうやばくなるんだって。。

その危機感を長部さんはわかっていて、
そのあたりを見据えて設計し、
すでに動いている。

実際に出た話は「介護」の話。

介護と卓球と公園。

抽象度が高いかもしれないけど、
この3つのキーワードを結びつけて
絵を描けるひとは、
これからどうなっていくか、
ぼんやりと見えている人だろう。

PPS)

今日の一曲は、ランチ会に参加してくれた
どんぐりさんもカバーしたことあり、
そして、昨日のパーティーでの曲を、、、



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