Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

だいじょぶず!

「みなさん、スターウォーズ知ってますか?」

ジョブズ似のおっさん(酔っ払い)が、
僕らに話し始める。

そこからスターウォーズについて
校長先生の話のような感じで
語り始め、僕らは若干めんどくさいと思いつつも
会長の言葉に耳を傾けた。

いつものように的を得ない
中身のない話が続いたので、
そこは端折るが、
要するに、、、

みてろよ!ジョブズの逆襲を!

ってことを言いたいようだった。

帝国の逆襲を踏まえて、
ジョブズ会長から
僕らに逆襲したいっていう
メッセージ。

これでもまだその場にいた僕ら以上に
いま、これを読んでいるあなたはチンプンカンプンだと
思うので少し時計を戻してみよう。

会長,yuka

このスターウォーズの眠たくなる話を
会長が話し始める5分前。

僕ら秘密結社のメンバーは
伊勢の海鮮居酒屋にて
第3フェーズの打ち上げ兼
第4フェーズの交流会を行っていた。

裏ミッションは、
会長のバースデーを
サプライズで祝うこと。

事前に、とっしーを中心に
専用のフェイスブックグループも
つくってもらい、
いろんな仕込みをした(ほんと、バカだよね)。

ケーキと寄せ書きを贈るにしても
ふつーに手渡ししてもおもしろくない。

ここで企画力をつかわなくて
どこで使うんだ、ってことで
サプライズ企画を練っていたのだけど、
最終的には、永遠のライバルYUKAWAが
トリガー役となる。

会長ドッキリ、22:30頃実行しますー!

と、とっしーからチャットが届く。

iPhoneで確認し、
ティージングとして僕が言う。

「会長、さっきの報告で体力作りとかやるって
言ってましたけど、いつからやるんですか?
ほんとにできるんですか?」

これをスイッチにYUKAリンのスイッチが入る。

「いつ本気でやるんだよ!」

会長を胸ぐらをつかむように、
鍛え抜かれた肉体が会長に圧をかける。

「やめろやめろ!ほんとやめろ!」

と、大声で抵抗する会長。

カメラを切るイッチー、
何も知らされていないミッキー。

取っ組み合いの止めに入る
あじゃーりととっしー。

あじゃりととっしーはもじもじしてて
ちゃんと止められてなかったけど、
僕は内心、、、

(コップが割れるぐらい大げさに止めろよ!)

と思っていた。

想いは伝わらず、
取っ組み合いがエスカレートするだけ。

そこで店内が真っ暗になり、
バースデーソングが流れ
バースデーケーキを店員さんが運んでくる。

キョトンとする会長。

ニヤニヤする僕たち。

晴れていく暗闇。

拍手を贈る一般のお客さんたち。

jyobu

・・・というわけで、
どっきり企画は成功?し、
とっしーからみんなで書いた寄せ書きを
手渡し、ご覧の通り会長は満面の笑み。

そこで、冒頭の眠たくなるような
スターウォーズの与太話が始まり、
明日まっていろよ、という話になった。

次の日、会長から
みんなにサプライズのプレゼントが
届くのだが、その前に、、、

飲み会が終わって、
ホテルに戻って別のサプライズ企画の仕込み
のときに一悶着も二悶着もあって(苦笑)
どっきりの取っ組み合いではなく
リアルファイトがあったらしい。

らしいというのは、僕が参加していないから。

ケータイに着信がいくつも残されていたのだが、
サミットで飲まれたというお酒「半蔵」の魔力によって、
ひとりベッドに沈んでいたので、
あとから聞かされたのだった。

魔力にやられて沈んでいる僕以外のメンバーで
朝方4時くらいまで続きをやっていたらしく、
次の日、みんなはぐったり。

みんなというか会長かな。

まあ、でも今回から参加した
ミッキーも言っていたけど、
ここまで真剣な場はなかなかないよねって。

真剣にぶつかりあうって
暑苦しくて時代に逆光してるけど、
こういった男性性の強い場って
貴重だからね。

全ては帳尻があうように
できている。

だいじょぶず!

島田晋輔

PS)

今日の一曲はやっぱりこれかなー

BGMで流しながら、会長が話す眠たくなるスターウォーズを
ご想像ください。



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