Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

智頭の自然栽培塾

Ci_DxPRUgAAjMKiずっと智頭の山人塾について
書いてきたけど、今日は別の塾。

今年の4月から誕生した自然栽培塾だ。

古き良き日本をベースにしながら、
新しいものを積極的に取り入れていく革新的な町、、、
それが智頭町だけど、新しい町おこしコンテンツとして
自然栽培を行っていくグループができたのだ。

全5回の講座が開講されるのだけど、
講師はあのナチュラルハーモニーの代表の河名さん。

何年か前からナチュラルハーモニーの
メルマガを読んでいるけど、
なかなか示唆に富む話が多い。

今回の講座も「食」「農」「命」「医」「心」の5つの
テーマからなり、すでに開講された1回目は、
定員50名のところ、80名の申し込みがあったという。

各講座のタイトルは、、、

第1回「食」 本来人間は何を食べるべきか 〜自然栽培から学ぶ本来の食〜
第2回「農」 自然栽培のメカニズムを知る 〜肥料がなくても育つのはなぜ〜
第3回「命」 いのちの源 種と菌を考える 〜いのちをつなげる意味とは〜
第4回「医」 効果・効能を追わない生き方 〜本来の豊かな生き方を求めて〜
第5回「心」 自然栽培に学ぶ心のあり方 〜醗酵型のココロを育てるには〜

どれも興味深いものばかり。

そうそう、講座名や商品・サービス名のつけ方は、
ブレッドの書き方に似ていて、

興味性+ベネフィット

を入れるのが基本だね。

話がそれてしまった自然栽培塾。

塾生のひとりが、
僕の住む那岐地区に移住希望している
ということで、部落の人たちが集まって
意見交換会が行われた。

その中でも興味深い話がいくつかでたのだけど、
そのなかでもBeingに重きをおいたメッセージだね。

自然栽培とは農業ではなく
「生き方」だという言葉が印象に残っている。

基本的な考え方はシンプルで
(でも馴染みはないかもしれないけど)
人間中心から自然中心にしていこうというもの。

たとえば、農業をやるにしても
自分がつくりたい野菜や果物を植えるのではなく、
その土地にあったものを植える、という発想。

菌や虫にしても、良い菌、悪い菌、
良い虫、悪い虫というのがいるわけではなく、
「現代」の人間の都合で善悪を分類しているところを
まずは見直そうよ、と。

たとえば、川の水を飲んでお腹をくだしたのは、
川の水や水にいる菌が悪いわけではなく、
現代人の身体が適合していないだけだという発想。

野菜や果物によりつく虫たち、、、

害虫と呼ばれる虫たちも、
この世に不要なものだから、
駆除してくれているという視点。

古い固定観念や昔ながらの倫理観に
縛られてしまっていると
なかなか理解しにくいかもしれないけど、
僕にとっては馴染みある考えで。

たとえば、ビジネスなんかもいっしょで、
不要なもの、この世にとって、
今の時代にとって、あわないものは
淘汰されていくだけ。

一時的にヒットしてたり、
売れてたりっていうのは、
無理やり力業でやれば誰でも可能だけど、
長くは続かない。

害虫と呼ばれる虫たちに
食べられる野菜たちのように、
淘汰の対象となり、
5年も10年もしたら消えていってしまう。

そういうものだと思うのだ。

木坂さんの表現を借りれば、
メッキはいずれ剥がれるっていうのといっしょ。

今井先生のセリフでいうと、
帳尻合うようにできているのと
同じかな。

森羅万象、宇宙の法則というと
うさんくさいけど、
残るものは残り、消えるものは消える。

野菜も事業も友人もお金も筋肉も。

4月からスタートした
智頭の自然栽培塾。

これからが楽しみだ。

ではでは、今日はこのへんで。

良い日曜日をー。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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