Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

子どもは親を殴れない

IMG_7683「1回だけだよ」

と、今井先生はワインを片手に言った。

子どもが親に反抗してくるのは
たった1回だけ。

だからその1回をちゃんとしてやれば
子育てはうまくいくということを
教えてくれた。

今井先生には
ふたりのお子さんがいる。

ふたりとも学生を終え、
今ではもう社会にでている。

ふたりの子どもを育て上げた
今井先生なりの教育論を
賢者舎体験会の懇親会の席で
語ってくれた。

息子さんのよーすけ君が
あの今井先生の胸ぐらを掴んで
反抗してきたときのこと。

もちろん、あの今井先生だから、
よーすけ君の胸ぐらを掴み返す。

「てめぇ、誰の胸ぐらつかんでいるんだ!」

「てめぇのだよ!」

高校1年のときだから
身体もすっかり大きくなっていた。

「1発でも殴ってみろ、ボコボコにしてやるからな!
 でも、てめぇは俺を殴れない。なぜなら、、、」

胸ぐらをつかみ合いながら
よーすけ君に言う。


「なぜなら、てめぇは俺の子どもだからだ。
子どもは親を殴れない」

そのあと、床に投げ捨てられたよーすけ君は
号泣だったと言う。

今まで反抗してきたのはそのたった1回。

それ以来、親子関係は良好だという話。

よーすけ君が賢者舎セミナーの
受付をやっていたときもあったし、
そのときの様子をみていても
良好な親子関係はすぐに伝わった。

長い親子関係でのたった1回の反抗。

その反抗に父親として
真剣に振る舞う。

その大切さを教えてくれた。

普段から背中をみせて、
その1回を真剣に向き合えば、
子どもはちゃんと育つと言う。

逆流することは
自然の摂理に反している。

よーすけ君とのエピソードのときの
今井先生からの教えには
普遍的な真理の話もあった。

親が子どもを殴ることはあっても、
子どもが親を殴ることはない。

逆流することはないからだ。

子どもが親を殴るのは、
逆流するおかしな現象だと話してくれた。

上から下はあっても
下から上はない。

会社から従業員に給料が支払われることが普通だが、
従業員から会社に支払われることはない
という例えも交えて教えてくれた。

お金の流れにも自然の摂理がある。

自然の摂理に反すると
うまくいってることもいかなくなってしまう。

そんな賢者の教えを
受けたときだった。

今日は自分の気づきのメモ書きの
ようなブログだね。

今井先生のセミナーを体験したひとは
わかると思うけど、
普遍的かつ本質的な話をしてくれるから、
自分にとって大きな財産となる。

来週、今度の日曜日が
賢者舎体験会のラスト。

楽しみだ。

では、今日はこのへんで。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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