Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ギャップ

自分の発しているメッセージと
まわりの反応にギャップがある、
という話をよく聞く。

こういうのが響くだろうなという
渾身のメッセージを投げても
あれれって感じで、、、

自分ではあんまりだという
内容の方が受けがいい。

自分の思い描いていたものと
まわりのギャップに悩み、
う〜ん、、、ということはよくある話で、
最近もいくつか話題に上がった。

たとえば、毎日ブログを更新したり
メルマガを発行したりしている
小野さんなんかだと
タイの記事をもっと書きたいのだけど、
反応がいまいちで、、、

やっぱりセールスライティングやコピーの話の方が
喜ばれるという(僕個人としてはタイの話の方が好きだけど)。

イノックさんなんかもそうで、
もう10年くらいかな
やっているロンドン留学支援事業は
10年前のメッセージ、
ローコストロンドン留学
というものが時代にフィットしてなくて
集まってくる人とのギャップに悩んでいる
と言っていた。

小野さんやイノックさんの悩みは
共通していて、要するに、、、

自分の発したいメッセージとまわりの求めるギャップ

である。

こういうのがみんなにとっていい、
これこそ必要なことなんだ
と思いつつも市場とのずれがある。

こういったギャップがおこるのは
自然なことで進化していったら
自分もメッセージも変化していくし、
まわりの状況も変わってくる。

ズレがでてくる。

そこを寄り添って歩んでいく
のだろうけど、少しずつ改善していく
というよりも根本からガラッと変えてしまう
という改善策もある。

ニューヨーク風のカフェですよ
と看板を掲げていて、
お客さんはいつもチーズケーキを食べにきていたのに
あるときから、なぜかタイカレーまで
出てくるようになって戸惑っている、、、
というのと状況は似ていて。

タイカレーもチーズケーキも置いてある
カフェなんですよ、と看板をガラッと書き換え
お客さんを含め世間に認知しなおして
もらうというやり方だ。

もちろんこうすることで
今までのお客さんの何人かは
離れていくだろう。

でも、その分、新しいお客さんも来るだろうし、
なにより自分に無理がでない。

かつての常連さんに喜んでもらうように
チーズケーキをせっせと作り続けるのも
いいだろうけど、もう作り飽きたんだ、、
そろそろカレーを研究したいよ、
と思うなら思い切ってゼロから
作り変えてもいいと思う。

その方法がうまくいくかどうかは
わからないけど、自分がどう在りたいか、
誰とつきあっていきたいかの方が
大切だからね。

そのギャップが広がり、
大きな溝となり
修復できなくなる前に。

思い切った一手を打つのもいいだろうね。

では、今日はこのへんで。

また。

島田晋輔

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