Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

カントと占星術と子どものアレルギー

いたる

 

2013年4月22日。

次男、至(いたる)が誕生。

カントと同じ誕生日だったので、

カントと同じ誕生日とはまたある種の呪いのようですが(笑)、
きっと純粋かつ実践的に理性を批判してくれる判断力に長けた人に
育ってくれることでしょう。

なんて木坂さんにコメントをもらった。

渡辺さんなど親しくさせてもらっている
起業家から祝福され、
ワイズマンからはこっそりとお祝いの品が届いた。

そうそう、ゼロ学という占星術?に傾倒していた
渡辺さんには、うまれる前から、

「この日がいいよ、
こっちの日だとこういう子になるよ」

なんてアドバイスをもらっていて、
病院先から、

「渡辺さん、うまれましたー」

と、報告の電話をすると、

「お!いい日にうまれたね!おめでとうー!」

と、祝福された。

「え?今日ってゼロ学的に良い日でしたっけー?」

と、聞き返すと、

「うん。毎日、いい日だよ。毎日に意味があるからね!」

なんてこたえてくれた。

渡辺さんらしい。
(こう祝福してくれた3ヶ月後にガンが発覚し、
余命3ヶ月と宣告されるのだが)

で、そんな次男の至は
大きな怪我も病気もなく
すくすくと育っていく。

けど、肌がずっと荒れたままで、
乳児湿疹にしては長いなーって
ずっと思っていた。

うまれて半年くらい経ってもよくならず、
あまりにも肌荒れがひどい&期間が長いので、
アレルギー検査をすることにした。

結果は、、、

・小麦
・大豆
・卵白
・ミルク
・ピーナッツ
・スギ
・ヒノキ

に反応あり。

特にピーナッツの値が200以上のクラス6という
重度のものだった。
(アレルギーのクラスは0から6までの7段階ある)

まあ、検査したのが生後半年だったから
消化力が発達していけば改善していくだろうと
思っていたけども、食事を含めた生活環境には
家族で今まで以上に気をくばるようにした。

湿疹だけでなく鼻みず、鼻づまり、
目のかゆみ、充血、ぜんそくと症状が変化していく
いわゆるアレルギーマーチというものもあるので、
なおさらだ。

1歳で全てのアレルギー症状を持つ赤ちゃんや
2歳で花粉症になる赤ちゃんもいるらしいし。

そんな至も4月で2歳になる。

すっかり大きくなって僕らと同じような食事をしているし、
味噌汁もパンもヨーグルトも卵も普通にとっている。

肌荒れもない。

成長して消化力が発達したっというのもあるだろうし、
鳥取の田舎の新鮮な空気、水の影響もあるだろう。

検査してからずいぶん時間も経ったし、
もう一度、アレルギー検査をしようと思って
奥さんは病院に検査依頼に行った。

・・・が、なんと病院側で検査を拒否されたらしい。

理由は、数字やデータに振り回されてしまうから
だそうだ。

これには僕も納得した。

数字やデータに引っ張られて正しい判断ができない。

数字やデータに引っ張られて、
目の前のひとや症状をみれなくなってしまう
なんてことはビジネスなんかでもよくある。

数字やデータというのはあくまで目安だ。

それを絶対視してしまう危険。

どんなことでも、
偏って盲目になってしまうことほど
こわいものはない。

アレルギーの診断結果で親が神経質になってしまって
子どもがかわいそうに思えるときがあるなんていう話を
小児科の先生に直接きいたこともある。

赤ちゃんのアレルギーは、母親の悪い毒素を子どもがもって
うまれてきたから、という見方をする人もいる。

ママの身体に負担をかけないように、
悪いものをいっしょにもってきてあげたよ
って子どもが気遣ってるってね。

健康でもビジネスでも人生のあらゆることでも、
数字やデータで客観視はしつつ、
絶対視しないように心がけたいと思う。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこれ、、、

10年以上前のライブでカバーしたことあるなあ。



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