Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

あなたから買いたがっている

リッチシェフレンのグループコーチングでのこと。

最後の質疑応答で、
中谷さんが興味深いことを言っていた。

街の電気工事の仕事をしている社長さんに
リフォーム業をやっている参加者と
ジョイントしたらどうだろうという
アイディアを提案をしたときの話。

電気工事というか、
電球取り替えだっけかな、
で、家をまわっているのだから、
そこの家のひとに、リフォームしませんか?
と紹介したらどうだ、ということ。
(ジョイントだね)

でも、その社長は、、、

どこでやってもそこまで変わらないし、
紹介料とか手数料入ってしまうので、
一番安いところで、好きなところでやったらいいですよ
っていつも答えてるっていうことだった。

そこで、中谷さんは、、、

「お客さんはあなたから買いたがってるんですよ」

と。

手数料が上乗せされて、
高くなったとしても、
信頼できるあなたから買いたいんですよ、
と。

以前、中谷さんも一番安いところで
やったらいいんじゃないですかーって
答えることが誠実だと思っていて
そうしていたらしいけども、、、

「あんたに頼みたかったのに!」

と、がっかりされたと言ってくれた。

誠実だと思っていたが実は不誠実だった、と。

高くなったとしても、自分が受けて、
紹介したほうがお客さんにとっては嬉しいことだった
という話をしてくれた。

売らないと勝手に決めてはいけない。

あなたに売って欲しいお客さんもいるのだ。

実際に、ぼくも少々高くなっても、
信頼できるひとからの紹介で買いたいってときはよくある。

これだけ情報が溢れて、選択肢が多いと、
選ぶストレス、決断するストレスが
あるものだ。

だから、お好きなところでどーぞ、は
実は不親切な行為になってしまうこと。

情報が多くて判断に迷っているから、
少々強引にでも、提案をしてもらいたい
セールスしてもらいたいっていう
心理があることも忘れずにいたい。

ユーザーはあなたから買いたがっている。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、

朝5時。ドリーミーだねー。



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コメント

    • 佐久間
    • 2015年 10月 09日

    「お客さんは、あなたから買いたがっている。」
    これは強烈なマインドセットですね。
    どうしても「売り込み=悪」みたいなイメージに捉えがちですが、悩みを解決するために必要なものを提供しているだけということですね。
    このマインドセットを忘れずにいきたと思います。

    • スパムメールや訪問営業、押し売りなどセールスに関するネガティヴなストーリーが僕たちには、刷り込まれています。

      その刷り込みを刷新しないといけないと僕は思うのです。

      今こそ上書き保存を!

    • Slow Man
    • 2015年 10月 10日

    売り込まれることに関して拒否反応示すのは、普通の反応なので
    そうならないように、付き合いがあって
    分かるから他を勧めたら否定された…

    男と女のすれ違いみたいな感じですね笑

    誰でも自分のことを分かってもらいたい。

    分かってあげているつもり。

    …そのすれ違いが人間模様なんでしょうけど。

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