Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ICCで木坂さんが語るマーケティング

ネットビジネス大百科2のコンテンツとして
行われているセミナー。

今後10年を見据えてのコンテンツメイキング
とのことなので、どのくらいの抽象度で
落とし込んでいくのか興味深いところです。

ICCの和佐さんパートについても
書きたいところですが、
今回も木坂さんのセミナーを。

初回は全体像、
2回目はマインドセット概論、
前回がコピーライティング、
そして4回目となる今回は
「マーケティング」についてです。

10年前に販売された
ネットビジネス大百科でも
木坂さんはコピーライティングパートを
担当していましたので、
「マーケティング」の括りで
木坂さんがセミナーするのは
珍しいのではないでしょうか。

そういう意味でも注目をして観たのですが、
フタを開けてみればそこは木坂さん。

いつもの木坂さんのテイストを保ったまま
木坂さんの定義するマーケティングとは何か、
マーケティングについてどう思考されているのかを
わかりやすく解説したセミナーでした。

ICC1期、2期、ネットビジネス大百科、
ライセンス2スティール以降の
マスタークラスシリーズ。

年末年始の単発セミナーなどで
かつて取り扱った知見が散りばめられていました。

あれはいつだったか、スピリチュアルセミナーで
取り上げた人間の復活、全体性の話も
ありましたね。

エリアーデの名前やhierophanyのキー概念は
使われてなかったですが、人間の全体性や
バラバラになった現代についての背景も
丁寧に解説していました。

世の中が不安定だと新興宗教が流行ると
よく言われますが、それも偶然ではないんですよ、
と。

ラテン語のligareは
繋がるという意味。

religionの語源は
re=再び
ligare=繋がる
というところにありますから、

「再び繋がりたい」

と本能的に人々は
求めているんですよ、
という話です。

コミュニティの話ですね。

前提にあるのはポストモダン。

ポストモダンと呼ばれる現代は、

「大きな物語を失った時代」

と言われます。

物語不在だとどうなるのでしょう?

現代音楽や現代美術なんかでもみてとれるように
乱暴に言ってしまうとカオス(バラバラ)となっている
世の中。

十人十色という表現がぴったりな
カオス具合という感じですね。

みんなで共有できるものが物語(=フィクション)ですから、
カオスな現代において赤の他人を繋ぎとめておくために
必要な物語をみんな求めているという時代背景があります。

「想像の共同体」は、これまた別セミナーで
解説されたアンダーソンの概念ですね。

国民はイマジナリーなもので、
現実ではない。

たまたま日本語を話して
日本に住んでいるから
なんとなく自分は日本人なのかな
と思っているだけで、
実際は何人かはわかりません。
(最近、小野さんは自分はユダヤ人だなんて言ってますが笑)

こういった考えはアカデミックな分野では常識で
各々が何人か勝手に思って同じところに集まって
国家制度などで分かれているだけであって
本質的に分かれているわけではない、と。

お金もそう。

有名な話ですが、十数円で作られた
一万円札に10000円の価値をみるのは
想像力でしかない。

みんながそう信じているからでしかなくて、
信じられなくなってしまったら、
昔のドイツのようにハイパーインフレを
起きるということもありますね。

地域社会や会社の同僚、
仲間、家族、友人など
全てイマジナリーであって
たまたま結ばれた二人に
子供が生まれただけであって
客観的な絆はない。

実際に動物の世界をみてみると
家族の概念がある動物は少なく、
特に父親の概念はほぼ全ての動物に
みられないという生物学の見地からの話も
過去セミナーで取り扱いがありました。

父親を混ぜた家族はイマジナリーなもので、
生物学的な意味ではオスの存在意義は
見つかっていないので、
我々男は生まれながらに十字架を背負った
性別なんですよ、と。

連帯や絆というものはなくて
全てイマジナリー。

物語の形式をとっている。

家族や会社の同僚で
イメージするものを共有している
だけにすぎないんですよ、
という前提で、

物語がどんどんなくなってきている

というのが抑えなくてはいけない
重要なポイントです。

会社を信用しなくなっている、
地域社会は都会にはなく田舎にしかない、
学級崩壊と言われて久しい、
家庭も怪しいですよね。

これがビジネスとどう関係あるのか、
マーケティングとどう繋がっていくのか
という感じかもしれませんが、
わかる人にはわかるわかるという感じでしょう。

これらは全て前提の話で、
世界がどうなっているのか、
どんな時代で社会はどう変化していくのか
という話で業界などは関係のないこと。

このバラバラ感を踏まえ、
物語不在で繋がりを渇望している人間を理解し、
ビジネス展開しなくてはいけないということです。

うちの業界は関係ないとか
バラバラ感や再び繋げるネットワークの視点がない場合、
どうしても見えない人は見える人を雇うべきだ
と木坂さんは断言していました。

でないとマーケティングは成功しないし、
コストばっかりかかってしまいますよ
という忠告です。

見えないものを見ようとしても無理がありますし、
出来ないものは出来ないですからね。

もう少し詳しく書きたいですが、
長くなりそうなので、
また明日以降、気が向いたら書きます。

非常に木坂さんらしいセミナーでした。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、





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