Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

お金のつかい方

台湾ジャーニーでお土産をみているときのこと。

「モノが増えるんであんまり買いたくないんですよね」

という話になった。

ああ、僕もそうなんですよね
と答えたら、えっ!たくさん買ってるじゃないか
という空気。

イスタンブールでお土産を買っているときも
お店ごと買ってしまいそうですね、とガイドさんが
言っていたらしい。

そのときも話したのだけど、
必要だから買う、欲しいから買うというよりも
応援という意味で買うということがある。

講座などに申し込むときも
もう別に学ぶことないんじゃないですか!?
みたいに言われることもあるのだけど、
何かを得たくて、欲しくて申し込むことは
あまりない(学びに終わりはないけどね)。

それよりもその人の応援とか感謝という意味合いで
申し込むことが多い。

セールスをするときに、
商品のベネフィットや機能面、
損得という面でゴリ押しをする人がいるのだけど、
響く訴求のポイントは人によって違う。

僕みたいに応援したいとか
感謝というトリガーで響く層への
アプローチが違ってくるのは
わかるだろう。

お金のつかい方は本当に大切で
その人となりをあらわしている。

それなりの高額の費用をかけるというのは
本気度やエネルギー量のあらわれだし、
逆にあんまりかけないというのは、
そこまで本気でない、エネルギーをかけていない
という証拠。

ザッキーバーグとかわかりやすいけど、
ファッションとか美にはほぼかけない。

必要なものを必要なだけとか。

でも、講座とか本などには費やしているから
知への情熱や関心度は高いのだろう。

反対に、ファッションや美容に
お金、時間などをかけている人も
いるだろうし、交際費など人間関係に
一番お金をかけている人もいるだろう。

大切なのは絶対量ではなくて、
手持ちのリソースをどこに割いているか。

それによってその人の本気度や
エネルギーをかけているところ、
大切にしている価値観がみえてくる。

その上でさっきの理由だね。

エネルギーをかけている理由を知ることが
できたらもう一段深くその人自身を
知ることができるようになる。

こうして、訴求ポイントが見つかるということ。

言葉には騙されないで、
その人がかけているエネルギーに
注目してみよう。

どこにエネルギーをかけているかは
どこにお金や時間をつかっているかで
チェックすることができる。

身近な人をみるとき、
自分自身をみるとき、
お金のつかい方が
ひとつのヒントになるだろうね。

もちろんお客さんのリサーチにも有効。

では、今日はこのへんで。

また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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