Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

1年間のインプットクラス

1年間のインプットクラスが終わったので
僕なりに所感を。

ジョンロックを題材に1年間読んできましたが、
ジョンロックを読みこむこと、読み進めること、読み方の精度を高めることは、、、

目的ではありませんでした。

これは木坂さんが一貫して言い続けていましたね、
読み方の精度を高めたり、本を読み進めたり、
深く理解することは個人でできること。

こうやってみんなで集まってやりたいのは、
自分の立場を相対化していくことなんですよ、と。

自分がどういう意見を持っているのか、
どういう主義なのか、
相対化して知ることに大きな価値がある。

知ったところで訓練をして
立場を1年間でひとつ移動できるかできないか
ぐらいだろう、と。

自分の思考のクセや考え方、、、
色眼鏡(フィルター)なんかを知り、
増やしていくこと。

世界をよりクリアに見るためには、
まずは自分の立場を相対化し
絶対化から離れていくことなんだと言っていました。

自分の立場を絶対化すると競争しかおきないから。

勝ち負けと捉えるひとが多いけど、
そうではないんですよ、
とも言っていたのが印象的です。

相対化できないのは思想として古いし、
不自由なことで野蛮でしかないでしょう、と。

勝ち負けではなく「調和された世界」があるはず。

であるならば、自分を知り、相手も知り、
そして世界をクリアにみていく。

そんなトレーニングを積んだ1年間でした。

セミナー後に、ジェームススキナーをプロモーションしたり、
株の学校なんかをやっている竹松さんを交えて食事しましたが、
こうしたベースとなるトレーニングを木坂さんの元でやってきたことが
今に活きている、と言っていました。

関わったプロジェクトの売上は100億円以上、
ヴァージンの民間人宇宙旅行のチケットを2000万で購入したりしてる
という輝かしい背景には土台がしっかりとある。

プロモーションやセールスコピーで結果を出し続けてきたので、
いろんなことを聞かれるけども、

「カントを読んで稼げるんですか?」

みたいなナンセンスな質問をしてくる人もけっこういるんですよ、
という話になった。

ライティングでもコンテンツ制作でも情報発信でも
事業構築でもなんでもいいのだけど、

そもそもインプットがおそまつだからアウトプットも残念なものになっている

というのを竹松さんも木坂さんも口を揃えて強調していました。

書き方や作り方やテクニックなど
アウトプットに関することを知りたがる人が多いけども
そもそもの入れる段階での話。

ここをしっかりやらないとそれなりの結果になってしまうというのは
僕自身も体感しているのでよくわかります。

1年間トレーニングしてきましたが、
終わりはないのでもちろん僕は続けてやっていくつもり。

このクラスの継続に関しては、要望がたくさんあれば
また開催してもいいですよ、みたいに木坂さんは言われてましたね。

イギリス経験論のジョンロックを題材にしたので、
今度は大陸合理論系の書籍を扱ってもいいかもね、とも。

このあたりは要望が多ければ
また僕から木坂さんに打診してみます。

では、今日はこんなところで。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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コメント

  1. インプットクラスの島田組開催、ありがとうございました。

    継続開催希望ですので、この場を借りてお伝えします。

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