Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

突然炎のごとく


「きみを愛している」とあなたは言った

「待って」とわたしは言った
「わたしを抱いて」とわたしは言おうとした
「もう用はない」とあなたは言った


これは去年、トリュフォー映画祭のときに観た映画
「突然炎のごとく」の出だし。

この作品はゴダールの「気狂いピエロ」や
タランティーノの「パルプ・フィクション」、
ジュネの「アメリ」なんかに影響を与えたとも言われている。

ジャンヌ・モロー演じるカトリーヌの奔放なキャラクターが
印象的だが、カトリーヌを取り合う、、、というか
振り回されるジュールとジムの友情、
それぞれの立場の感情や心理状態が描写されていて、
誰視点で観るかによっても見方がずいぶん変わると思う。

作品の解釈、楽しみ方は人それぞれだから、
自由にしてもらえばいいけど、
せっかくだから、昨日話した視点で見てみるのもおもしろい。

相手を知る、、、リサーチするための3要素のこと。

昨日、お伝えしたのはbelief。

どういった常識、信条、思い込み、
パラダイムなどを持っているかということだ。

相手がかけているメガネを知るということ。

例えば、作品が公開された1962年の時代のパラダイムを
踏まえてみることもできるし、
トリュフォーが持っていた信条、常識を考えて観てみるのもよいと思う。

そして、相手のリサーチの基本の残りの2つ。

1つは、desire。

欲求、欲望。

どんなことを望んでいるか、
どんな不安や悩みを抱え、
何を避けたいと思っているのか、
といったこと。

カトリーヌと結婚し、
6歳の娘もいたジュールが
なぜ、ジムにカトリーヌと結婚してくれと
頼んだのか?

ジュールの欲求や不安や悩みは何なのか?

というところを見るのが、
このdesire。

そして、最後の要素はfeeling。

どう感じているのか?

どういう気持ちなのか?

ということ。

どういう印象をもっているのか
とも言える。

相手が持っている印象、感覚をみる
というもの。

自分の状況や常識に捉えられがちだけど、
あえて相手の立場になって観てみると
また違った見方もできる。

映画を観るときでも
この3つの要素をみてみると
また違ってみえるので
ぜひやってみてほしい。


島田晋輔

PS)

こういう基本的なことって
勉強していたり
本で読んで知っていたりしても、
ただ知識としてあるだけで
活かしていないことが多い。

「知っている」と思った時点で
成長しなくなる。


無知の知じゃないけど、
自分なんて何も知らないという
姿勢じゃないと入ってくるものも
入ってこなくなるね。

PPS)

では、オフィシャルトレイラーをどうぞ、、、

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