Walk on the Wild Side

From：吉倉雅人

皆さま、ごきげんよう。
WS（ワイルドサイドウォーカー）のオールドルーキー、吉倉です。

唐突に始まった感のある秋山さんと吉倉の動画ですが

こういう経済活動が、未曽有の危機ともいえるようなこの時期、
どうやってこの苦難を乗り切ればよいのか
お悩みのWS読者の方も多いのではないでしょうか？

 

そこで、今回は現状のような危機に迫った時に

「秋山さんだったら、どう対処されるのか？」

を皆さんにご覧いただければお役に立つのでは？

と思ったのがきっかけで一連の動画配信を始めてみました。

 

…でも実際、秋山さんと動画を撮って分かったことは、

安直な乗り切り方ではなくて

「生きることへの真摯な態度」

こそが大切なんだということでした。

 

これは、今までの秋山さんの動画などからもわかると思います。

読者からいただいた問題について

「どのように解決するか？」

よりも

「どのように取り組んでいくのか？」

の大切さをよく言われているのを
垣間見ることができると思います。

 

まさに「あり方」の話です。

 

以前、ブログを執筆されていた島田さんも
よく問われていたところですが

切り口は違っても、秋山さんもよく似た視点で
言われていると思いました。

そして、人それぞれのあり方を提示していくのが
そもそもこの

「ワイルドサイドを歩こうよ」

のテーマでもあったと思うのです。

 

何事も、まず手法や知識がありき、ではなくて

「やるって決めたんならすべてやりきる」

そういう覚悟で全てに臨んでいくこと
が一番のキーポイントだと思いました。

 

先日、秋山さんがお願いされたアンケートに
お答えくださった読者の方の中から5つの問題に対して
秋山さんは動画で回答されました。

そして、そのどの問題を取っても
「あり方」や「真剣に生きる」ということに
少なからず触れられていました。

 

これは、私にとってはまさに

「洗礼」

でした。

 

では、何が「洗礼」だったのか？

今回は、

「何を、秋山さんは読者の皆様に伝えられたかったのか？」

について私見を述べさせていただきます。

まず、今回、読者の皆様からいただいたアンケートの回答には

「起業したい」
「収入を増やしたい」
「販促の仕組みづくりを構築したい」

…に関する悩みごとの内容が多く寄せられました。

これらのお悩みに対して
秋山さんが提示された具体的な解決策は
ご自身が実際に経験されたことに基づいて
一番成果を得やすいと思われる策を提示されていました。

しかし、これらの具体策は
普通の人が「欲しいと思われる回答」とは違うかもしれません。

よくあるお悩み相談の回答で聞かれるようなものではありませんでした。

「え！？ それが解決するポイントですか！？」

と、私が驚いてしまいました。

もし質問をされた方たちが期待している回答をしていたら
逆に、質問された方たちの得たい結果が得られないことを
秋山さんは知っていました。

これらの回答は、目からウロコ、というか圧巻でした。

「なぜ収入を増やしたいのか？」

「なぜ起業したいのか？」

「販促の仕組みづくりを構築したい理由とは？」

…などなど、ご回答いただいた方々の背景を
秋山さんがある程度想定しながら
具体策を提示されていました。

でも、その具体策への回答に終始するのではなく

「では、それはなぜなのか？ なぜ、それを求めてしまうのか？ 」

というその欲求の根本的な問題にまで言及されていました。

結果としていきつくのが

「生きることへの真摯な態度」

の必要性の話でした。

 

秋山さんの提案は今すぐ取り組める
具体策だけにとどまりません。

目の前の改善策だけでは
根本的な改善には至らないと考えて
長期的に何をしていけばよいかということも併せて提案されています。

長期的に取り組む策というのは、
今すぐ利益につながるものではありませんが

ご回答くださった読者の方々の
いずれ血となり肉となって
結果として、現在の収入からアップされる
ということに繋がるという視点からの提案でした。

私にしてみれば
「片手間で稼げる！」「1日5分で100万円！」などという
昔の釣りコピーとは真逆の

「今、具体的に取るべき策」と「今後あるべき姿へアプローチ策」

の同時アプローチという、前代未聞の読者の方々への回答でした。

秋山さんが今回具体的な対策のために撮影された
動画は5件ですが撮影時間は7時間になります。

時間を掛ければよいという話ではありませんが
アンケート回答をくださった方々に誠意をもって答えるために
真剣に対応したら、これくらいの時間をかけていたということでした。

まさに、真剣に生きる、ことをそのまま実践されている秋山さんを
目の当たりした時間でした。

今回、これらの動画を撮ることで
秋山さんの根本的なあり方を見せてもらったと思います。
これを踏まえて、今後は、もっと色々と根掘り葉掘り聞いていければと思います。

ー吉倉雅人