Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

魔法のHi

From:秋山大介

「Hi」という2文字を使ったことがありますか?

まさか、この「H」と「i」の2文字で
こんなに状況が変わるとは全く思っていませんでした。。。

カタカナで表示すると

「ハーイ!」

という感じでしょうか?

 

これからお話しすることは、
私と同じように「英語」ができない人は必見です(笑)

なぜだかわかりませんが、
私は頻繁に

「秋山さんは英語ができないふりして、本当はできるのでしょ?」

と言われます。

 

もし、あなたがそう思っていたら困るので、
もう一度言います(笑)

私は、全く英語ができません…(汗)

読み書きは、大学院に入る前は、
試験勉強でしていたので何とかできたのですが、
今となっては、もうGoogle先生の翻訳頼ってばかりです。

ですので、会話は全く聞き取れませんし、
読みはギリギリ、書きは微妙というところでしょう。

 

と、、、

そんな私ですが、ある仕事でアメリカの会社と
やり取りをしなければならないという
何とも困った局面にぶつかりました。

もちろん、相手は英語を話す外国人。。。

しかも、アメリカの会社ですが
ほとんど多国籍なので、
私がアメリカ人だと思っていて話していた人は、

 

なんと。。。

アイルランド人で、しかも「この会議室はアイルランドだよ!」
オンライン会議で言われるオチ・・・

こんな不思議な状態で仕事をしていました。

 

それで・・・

こんな中、私は不思議なことがありました。

それが「Hi」の2文字です。

アイルランドの方から必ず「Hi Aki」とくるのです。

ですが、私から連絡するときは、
何もいれず「@Bob」とメッセージを送信していました。

 

これを数ヶ月続けていたのですが、
あるとき思ったのです

「Hi」って何だ????

と。

 

そこで私は、高校生のときからお世話になっている
美容師さんが、アメリカで修行ていたことを思い出し、
聞いてみました。

 

「あの~、外国人の『Hi』って何ですか?あれ?」

「あ~、あれ、何と言えばいいのかな~。

肌と肌を合わせて、俺はお前の友達だよ!と言って、
何もしないから安心してよ!みたいな感じかな。

だから、必ず入れないと、相手は警戒するんだよ。」

「え~~~~~~~~っ、ってことは私はずっと警戒されていたってことですか。。。(汗)」

「ま~、そこまでいかないけど『Hi』を入れるだけで全く違うと思うよ!」

 

ということで、私はそれ以来
必ず「Hi」を入れるようにしました。

 

すると、、、

「なんて円滑なこと。。。」

それまでスムーズにいかなかったことが、
上手く進み、私はずいぶん仕事がやりやすくなりました。

 

ということで・・・

どうやら、これは私たち日本人は
米国ほど多国籍ではありませんし、
陸続きの国がないので潜在的な感覚がないところですが

外国の人は、陸続きなので、
いつ隣国に攻められるか分からないことや、
多国籍なので肌感覚が分からないので、
常に警戒しているイメージに近いと、美容師さんから聞きました。

だから日常で

「Hi brother !」的な、「おー兄弟!」みたいなことや
「あなたは、ファミリーだ!」みたいな言葉を使うようです。

いや~、こんなこと、
実際に、住んで仕事をしていた人でないと
全く分かりませんよね~。

「Hi」・・・

これは本当に魔法の言葉だと、
つくづく思いました。

 

そうそう、一つ言い忘れました…

私は、本当に英語がさっぱりなのに、
よく外国人に道を聞かれます。

例えば、そんなとき、「Yamanote Line ?」くらいは言えるのですが、
他は「えっ?秋葉原ですか?電気街?メイド?」
「一緒に秋葉原まで行きますか?」みたいに思いっきり日本語ですwww

でも、相手の方は喜んでくれて、
笑顔で「バ~イ!」と手を降って、目的地に向かってくれました。

ま~、最後は「言葉よりもヒト対ヒト」のコミュニケーションですし、
そこに「Hi」が加わると、より会話が弾むのかもしれません。

ちなみに、私が目指すは
「千原せいじ(お兄ちゃん)」のように、
日本語で世界のヒトとコミュニケーションが取れることです(笑)

 

ー秋山大介

 

PS)

「今日の一冊」は、こちら、、、

英語が分からないと言いながら、洋書(笑)

この本には、英語はできるがコミュニケーションを取れない人と、
英語はできないがコミュニケーションが取れる人の違いが書かれています。

非常に興味深い内容です。



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