Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

10段ソフト

From:イーナ

先日、弟が所用で高岡(僕が住んでる市です)に来て、中学生や高校生の時に
よく通って食べてた、ソフトクリーム屋さん(正確には食堂屋さん)に久しぶりに
いってみるか。って事で、行ってみました。

が、そのお店は今は店じまいをしてしまって、営業はしていませんでした。
どうやら昨年、経営していた方がもう年なので、お店をやめたようです。

僕が中学生の頃にはすでに存在していたので、少なくても30年は営業していたお店です。

そのずっと前からあるので、50年くらい営業していたのかもしれません。

何気ない食堂なのですが、そのお店には名物がありました。

その名物とは、10段ソフト。

ソフトクリームが10段になってるのです。あのくるくるが10段。

1個食べるにも時間が掛かるのですが、夏場はもうね、速攻で食べないと
溶けてきて、手が大変な事になります(笑)

当時は100円で食べれた事もあり、お店にはいつも学生の姿が多く見られました。
(まあ、その後テレビとかで取り上げられて、値段は上がっていきましたが)

それでも10段ソフトを1度は見てみたい(食べてみたい)と思うお客さんが
わざわざ足を運んでいました。

今の時代なら、SNSで話題にも出来たかもしれませんね。

僕のこのお店の思い出は、中学校がすぐ近くにあるので、夏に部活の練習の後にこのお店で
10段ソフトを食べて、手がベトベトになりながらも、仲間と語り合ってた事ですかね。

そうそう、このお店のすぐ先に、同じ部活の同級生の親が経営しているパン屋さんがあったので、
今そこにも遊びにいってましたね。

サザンが好きな経営者だったので、お店にはいつもサザンの音楽が流れてました。

僕たちはお店の2階で集まって、いつのまにかお昼寝を、みんなでしていた
記憶があります(笑)とっても心地良くて、お昼寝したくなる空間だったのです(笑)

で、当時はお店がオープンしたばかりだったのですが、よく僕たちに、試作品の味見をさせてくれてました。

これはイマイチだな。あ、これすごく美味しい。私はこっちも好きだな。

なんて事を言いながら、試作品を食べては感想を言っていました。

で、みんなが美味しいと言ったモノはは、実際にお店に商品として並んだりする事も多かったですね。

このお店の近くには、中学校や高校がいくつか存在していて、学生もお店の
顧客だったので、市場調査を兼ねてたことになりますね。

で、そのターゲット顧客が好んで食べる試作品を商品にしてお店に出す。

今は別の市に移転しましたが、当時は繁盛していて、朝とお昼は学生で賑わってた事は、今思えば
必然だったのかもしれませんね。

偶然か?考えて試作品を僕たちに食べさせてくれてたのか?は分かりませんが
結果的には良い結果を生んでた事は間違い無いと思います。

そう言えば、今は僕の同級生が2代目の経営者になってるみたいです。

今度久しぶりにお店に足を運んでみようかなと思います。

面白い話が聞けた時は、またここでシェアしますね。

それでは良い1週間をお過ごしください。

PS
今日のイーナさん
久しぶりにジムに行き、身体中の筋肉が悲鳴を上げる・・・

この記事を書いた人
稲村龍慶(イーナ)
イーナこと稲村龍慶です。現在は五感がとっても刺激される、心地よい大自然の環境の中で、活動中です。
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません(笑)
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。


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