Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

共存

From:よっぴー

酸素は、実を言うと猛毒。

金属をずっとおいておくと錆びてしまうし
りんごを剥いておいておくと黄色くなってしまう。

これらは全て酸素のせい。

老化は酸化っていう言葉を聞いたことあるかもしれないけど
それくらい、酸化っていうのは避けたい反応の一つ。
(今は老化は糖化なんて言われているけど!)

酸化っていうのは、酸素のせいで起こる反応のことを酸化って言うんだけど
酸素は、ものすごく反応しやすい物質で
ほっておくといろんなものと反応して変化させてしまう。

だから人に限らず地球上にある全てのものは酸素をうまーく処理しないと
どんどん錆びて行ってしまうってわけ。

酸化を防止するものもちゃんとあって
食品成分表とかに載っている酸化防止剤
なんていうのは、その食べ物が酸化しない(反応して違うものにならない)ようにする食品添加物

有名なのが、ビタミンCとかビタミンE

ビタミンが身体に重要なのは
酸化を防止する働きがあるからでもあったりする。

また、動物は酸素をなんとかうまく身体で使えないか?と言う事で
ミトコンドリアという生物と手を組んだ。

ミトコンドリアというのは
人の身体の中で、酸素を使いエネルギーを作っている細胞で

なんと、人のDNAとは違って、独自のDNAを持っている。

このミトコンドリアっていうのは
人の細胞器官として生物の授業では習うと思うけど

違うDNAを持っているって言う事は違う生物なんだから
人の身体の中で共存している協力者なんじゃないかって僕は思ってるんだよね。

支えてくれている協力者が人は生まれながらにしているっていうのは
なんだか、心強いなぁって思う。

ちなみに、このミトコンドリア

父親から子供には遺伝しない性質を持っていて
母親からしか遺伝しないから、女系家族をたどっていく事ができたりする。

現実では、男性家族に女性が入っていくシステムだけど
身体は逆っていうのは面白いね。

本当に大切な事は、女性が握っているのかもしれない笑

話は戻って
この酸素によって生きられなくなった生物っていうのは実はたくさんいて
菌の種類によっても
嫌気性菌という菌の分類をされる菌達は
酸素に触れると死んでしまう。

岩の下のジメジメしたところや土の中
人の体内にいる菌も嫌気性菌な事が多い。

あの虫歯菌と呼ばれているミュータンス菌も嫌気性の菌で
口の中は意外にも酸素と触れない時間が多いんだろうね。

こんな毒性の高い酸素も
ミトコンドリアという生物と手を組んだ事で
人のエネルギー産生が大幅に向上したし、陸の上でも生きれるようになった。

僕らはもともと何かと手を組んでより良い結果を生み出す事が得意なのかもしれない。

なーんて、人の身体を勉強していると思う。

テレビの中で金八先生は、人という字は人と人が支え合っている字なんだよって言っていたけど
(本当は、歩いている姿を横から見た象形文字)
人の内側でさえも、支え合って生きている動物なんだね。

僕らは一人じゃ生きていけないし
一人じゃ達成できないこともたくさんある。

だから、グループができるし
コミュニティーっていうのができてくる。

一人でなかなか進まないなぁっていう場合は
誰かと一緒にやってみるとか
同じことをしている人たちの輪に入るとか

一緒にやるっていう事を取り入れてみると
うまくいくかもしれないね。

って事で、今日はこの辺で。

動物占いがひつじで、群れてないと不安になるよっぴーでした。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
<今日のぷち健康情報>
疲れやすいっていうのは、ミトコンドリアのエネルギー産生が落ちてるのが原因かも。

有機酸検査で、ミトコンドリアの働きを調べてみるのはどうでしょうか!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★

この記事を書いた人
よっぴーこと、吉本雄祐です。みんな自分を抑え込みすぎてて窮屈そう、、、もっとワガママに生きようよ!という思いを胸に、もっとその人その人にとってバランスが取れた人生を送れるようにお手伝いしたい。そのためには、僕がもっとワガママに学びたいものを学び、行きたいところに行き、食べたいものを食べる。そんな生活をしてそれを見せていくのが大切なのかなぁと思っています。周りを見渡すと仕事で人生を決めている人が大勢います。けれど、本来の順番は自分の人生どうして行きたい!があってそれに合った仕事を選ぶという順番なハズです。自分の感覚や直感に敏感になり、自分がやりたい事を自分で判断できるようになっていきたい。もともと薬剤師スタートの社会人で、そこから西洋医学に絶望し、中医学を学んだけれど結局対症療法しかしていない世の中を見て。『根本解決できないと意味がない』これを本当に感じるようになりました。そのためには僕主導で動くのではなく、その人自身がその人に合ったスピードでその人に合った方法を見つけて行けていく必要がある。それを一緒に探していければいいなぁと思っています。もっと自分の心と身体について知ってほしい。人はみんな違う生き物なんだから。僕の記事がそんなキッカケになれば嬉しく思います。


姓   名 

メールアドレス 






関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


メルマガ登録


 


島田晋輔のメディア


'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)
PAGE TOP