Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

実体験

 

From:秋山大介

今日は前回の続きを。。。

前回、私は初代ワイルドサイドウォーカー島田さんと出会った頃から、

「誤ったライティングのパラダイム」から
「正しいライティングのパラダイム」へ変化し、

ライターとしてターニングポイントを
迎えたとお伝えしました。

本当に、ちょっとしたきっかけでしたが、
あのときのパラダイムの変化は
今に至る大きな変化だったでしょう。

とくに、その大きな変化が

「読み手への共感性」

でした。

 

私は、それまでおそらく傲慢だったか・・・

もしくは、無知だったか・・・

または、考えが浅かったか・・・

いずれにしても、
読み手への「共感」が不足していました。

 

結局、読み手への共感が不足しているので、、、

説教臭くなる。。。

ピクチャーを見せるのではなくレクチャーをする。。。

感情を動かすのではなく説得する。。。

といった大きな間違いを犯し続けていました。

 

とはいえ、、、

そのような部分について、
自分では全く分かりませんでしたが…

今になって、過去の自分に対し、
そして、結果が出ないライティングをしていたときの自分に対し、

そういった思いが強くあります。

細かく、何がきっかけだったか、
何を学んだから、何を経験したからかは覚えていませんが、

あるとき、私はその「共感」が足りていないと気がつくと同時に、
「あ~、これだったのか!」と気がつく瞬間がありました。

 

上手く言葉では表現できませんが、
その人の深層心理に入り込んでいくような感覚です。

それこそ、乗り移ったように、
その人の視点で、気持ちを感じ取り、その人の目で風景を見ている感じです。

 

そのときは、自分の感覚ではありません。

だから、自分の感情ではありません。

あくまでも、読み手の感情です。

 

ちょっとスピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、
そんな感覚が、どこかで芽生えました。

では、その感覚を養うために…

というより、結果的にやっていたこととは…

「実体験」

でした。

 

今、考えれば大変恥ずかしい話ですが、
結果が出ないときの私は、株の商材を扱っているにも関わらず、
株の取引をしていませんでした。

だから、いくら私が読み手をリサーチしても、
それは空論に過ぎず、的はずれなことだったのです。

もちろん、実際に人から話を聞いたり、
見たりはしているので、完全に的はずれではないのですが。。。

 

とはいえ、実体験があるのないのでは、

「パワフルさ」

が違います。

 

そうです、まさにその「パワフルさ」が私にはなかったのです。

それから私は株の取引を経験しつつ、
役員になってからは、法的にインサイダー取引になりかねないので
控えた部分もありましたが、できるだけ読み手に近い状況を維持しました。

 

すると、、、

やはり、自分の内面や感覚が変わることで、
そこから出てくるセールスレターなどライティング出てくる言葉が変わります。

その言葉が変われば、自ずと結果が変わります。

そして、いつしかその結果は、
わかりやすくサービスの価格で表現すると、

下は500円、上は300万円と幅広くセールスライティングで
販売できるようになったのです。

 

もちろん、300万円に関しては、
セールスライティングだけでは難しいのですが、

結局は、そこも「読み手」にいかに「共感」できているかです。

「どのようなオファーなら、その価値を見出していただけるか?」

「どのような情報があれば、その価値を楽しんでいただけるか?」

「どのような案内なら、その価値をワクワクして見ていただけるか?」

と、そのようなことを考えていました。

 

でもこれも全て・・・

「実体験しから出てくる共感」

でした。

 

ちなみに、私は人に販売する前に、必ず同額の買い物をするようにしています。

10万円なら、10万円の買い物…

50万円なら、50万円の買い物…

100万円なら、100万円の買い物…

という具合に。

そうすると、財布からこの金額を出すときの感覚が分かるので、
非常に重要な体験になります。

または、全く反対で、100万円を払うと、
10万円のサービスはどのように見えるかなど、
どういった感覚も分かります。

とにかく「実体験」

それが、私が共感を養う重要な出来事だったのかもしれません。

ちなみに、、、

先日の【続・コピーライティングはココロだ!】に登場した
「成澤さん」も、同じようなことを言っていました。

「ウチは、基本的に体験できるものは、
全てその会社で体験させていただきます。

だから、その会社の作業服をかりて、
現場で一緒に汗を流すのは日常茶飯事ですよ。」

と。

その一方で、こんなことも。。。

「セールスライティングをするライターで上手くいかない人は、
人と会いたくなとか、部屋のなかだけで完結したいとか言う。

でも、それではいいコピーはなかなか書けない。」

ともはっきり言っていました。

私と成澤さん、方法は違いますが、
明確に言えることは

「体験」

を重視しているということですね。

ちなみに、その他も共通していたのは、
二人して、「体験できないものをライティングするのは苦手(笑)」ということでした。

ま~、そこは表裏一体ということでしょう。

 

もちろん、何が何でも体験すれば良いというわけではありませんし、
それも表裏一体なので完全に推奨するわけではありませんが、
あなたの何かのご参考になればと思います^^

いや~、でもあの【続・コピーライティングはココロだ!】を録画した日・・・

周囲からみたら異常なほど

「ライティングの話」

をしていました(笑)

私のアイデンティティはライターではないのですが、
なんやかんやで、ライティングが好きということですね(笑)

 

そうそう、一つ言い忘れました。

今日のアイキャッチの画像…

これも、買ってみないと分からないし、
飾ってみないと分からないだろうと思い、

顧問先の画廊で購入した絵画です(笑)

ー秋山大介

 

 

PS)

「今日の一冊」は、こちら、、、

この頃の私が読んでいた本です。

 

 

PPS)

秋山大介への専用質問受付フォームを設置しました。

ぜひ、こちらからお気軽にご質問ください^^

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この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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