Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

「息」は自らの心と向き合うということ

久しぶりにえいこーさんと
お会いしました。

えいこーさんは呼吸トレーニングや
身体操作を指導されていますが、
名刺もサイトもケータイも持っていないので、
なかなかアクセスできない人です。

もう新規を受け付けられないほど
多忙な人で北海道在住ながら
東京などでレッスンを行なっています。

多忙というより、自分のライフスタイルを
自分でデザインしているという感じですね。

ホームページがあったり、
ケータイ持っていたりすると
連絡が来てしまう。

これ以上、仕事を増やしたいわけではないし、
自分の命を使うべきところに使う
というスタンスなんですよね。

大袈裟ではなくて明日死んでもいい
と思っているから。

生まれたとき1300gの未熟児で
1年間保育器で育って、
3歳まで立つこともできなかった。

発語も遅く読み書きもままならない、
発達障害であるえいこーさんが
回復したのは今でいうリトミックに近いもの。

教会でやっていた音楽に合わせて
「踊る」ということがえいこーさんの
人生を変えていきます。

小学校卒業の12歳のとき、
親元を離れて一人でイギリスに
バレエ留学。

ロンドンバレエスクールに入り、
寮生活を送りながらプロになります。

フランス人の同じプロのバレエダンサーの方と
結婚もするのですが、23歳のとき、
オーディションを受けに行く最中で
事故に遭い離婚。

プロのダンサーとしてのキャリアを
失っただけでなく日常生活も
ままならない状態に。

事故当初、3ヶ月間意識不明状態、
目覚めてからも手足が動かないこと1年、
車椅子生活3年。

でも、事故から20年たった今は
身体操作や呼吸のトレーニングを指導されたり、
プロのバレエダンサーとして舞台に
立つほどまでになっています。

薬や車椅子を拒否して、
自ら勉強し、自分の身体と対話して
努力を積み重ねて復活したのです。

えいこーさんのストーリーを話した出したら
まだまだいくらでもあるのですが、、、

今日はこのえいこーさんを
紹介して欲しいと
藤松さんから連絡をもらいまして、
北海道地震などの影響もあり
なかなか実現しなかったのですが、
今回ご紹介することができました。

というのは、藤松さんのご友人の真子さんが
仕事中に屋根から落下して半身麻痺に
なっているので力を貸して欲しい
というお願いがあったのです。

真子さんのブログを引用しましょう。

ヘソから下の感覚を失いました。



約3週間前の

2018年7月12日

茅葺き屋根の作業中、3m近い高さの足場から転落。



落ちた瞬間から意識はあったので

駆け寄って来た父親にズボンに入れていたスマホが無事かどうかを確認してほしい。と自分の心配よりもスマホを優先。

(心配していたスマホは無傷)



でも同時に

痛みを感じている背中の位置より下の感覚がない事も感じていて



『完全に脊髄損傷しているな』と



経験したこともないのに認識し心の中で思っていました。



救急車が来るまでも来てからも、泣くことや喚くこともせず

なんなら笑いもありながら

初めて乗った救急車に感動をしつつ病院へ。

病院に到着しても

ドラマでしか見たことのない風景に自分の置かれてる状況を忘れて興奮し見入っていました。





緊急手術で約7時間。





目覚めた時にはベットの上でした。



胸椎という骨の12本中8本目を損傷し

それに伴って神経を傷つけた『脊髄損傷』(損傷レベルMAX5)





動かそうと思っても動かない。

触られてもわからない。

叩かれても痛くない。





排便も感覚がない為に自分でコントロールする事は出来ません。



父親は『ごめんな。ごめんな。』と泣き

母親は『かわいそうに』と言いながら泣いていました。



当の本人は

なぜ泣かなければいけないの?

なぜかわいそうと言われなければいけないの?

そんな言葉を発し、親を宥めました。



下半身麻痺になったからといって悲観する理由は私の中に一ミリもありませんでした。



例え歩ける可能性が奇跡とか運とか努力。と言われても

また歩けるようにチャレンジし続ければいい。



車椅子生活だったとしても

不自由なだけで何も出来ないわけじゃない。



考え方や行動1つでいくらでも、どうにでも可能性は広がっていきます。



簡単な道ではないかもしれない。

でも諦めなければ、1ミリでも進んで行けばどんどん新たなレールが伸びていくはずです。



レールを伸ばす為には悲しんでる時間なんてありません。

毎日前向きに笑って過ごしてる方が楽しいですからね。



茅葺職人やマタギのレールからは今は外れてしまいましたが

必ず違うカタチでそのレールに戻っていきたいです。


引用:下半身麻痺になったもののけ姫


ブログからも伝わるかと思いますが、
前向きでパワフルですよね。

初めてお会いしたのですが、
エネルギーに溢れている方でした。

えいこーさんも、真子さんは素敵な笑顔もしているし、
考えもしっかりあるし、すでに方向は定まっているだろう、
と言われていました。

西洋・東洋、薬・トレーニングなど
なんでも良い悪いがあるわけではなくて、
残りの人生の時間をどのように使っていくかだけだ
とえいこーさんは実体験を元に力強く言います。

選択の積み重ねが今なのだから、
選択肢のうちから何を選ぶのか、
誰と過ごしたいのか、
自分の命をどこに使うのか、
それだけだ、と。

「見ず知らずの人に時間を使うより島田くんに2時間使いたい」

とありがたい言葉も頂いて
会いに来てくれました。

えいこーさんのメッセージは、
足るを知って最適にしていきましょう
ってことなんですよね。

食事を1週間しなくても生きていける、
水分を3日取らなくても生きていける、
でも、呼吸は3分間止めてられないですよね、と。

それくらい呼吸は身近なもので、
大切なものなのに疎かにしていませんか、
という問いかけです。

食事や仕事の最適化だけでなく
呼吸も最適化しましょう、と。

そのためには、もっと自分の心と体と向き合って
声を丁寧に聞いていきましょう
ということでした。

事故に遭う前より、今の身体の状態の方が
パフォーマンスが良いとも。

死ぬ経験をしている人なので、
言葉の重みが違いますね。

末期の渡辺さんに本気で寄り添ってくれた
恩人でもあります。

今日のえいこーさん、真子さん、藤松さんの出会いが
良いものになりますように。

では。


島田晋輔

PS)

えいこーさんのインタビューは
今は限定公開にしているので、
めだるを貯めてご覧になってみてくださいね。

PPS)

今日の一曲はこちら、、、





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